トゥーロン国際、初戦。
2019.06.02
日本時間本日早朝はチャンピオンズリーグのファイナルだったんだが、そうでもなくても対戦カード的にナンな試合内容になることは予想された上にキックオフから1分足らずでPKという、まぁなんとも塩加減ますます増量間違いなし…ということに。ま、ファイナルは固い内容になるものとはいえ、根幹的なフットボールの内容というか質というか、その点で今シーズンのチャンピオンズリーグのファイナルは、なんとも興味が減退するものではありましたね。両クラブのサポの方々には申し訳ないけど。
で、昨夜はその前にトゥーロン国際の初戦ですよ。ここのところアンダー世代で立て続けに華々しい成果(戦果)を残しているイングランドとの対戦。否が応でも興味が高まりますがな。
とはいえ、今大会の日本チームは、既にご存じのとおり、U-20ワールドユースが開催中だし、6月のインターナショナルAマッチとコパ・アメリカ出場チームにこの世代の人材が相当取られているし、そういう点ではこれまでにない選手が呼ばれており、関心をもたざるをえないところ。
もちろんイングランドも、ユーロ(ヨーロッパ選手権)の予選ならびにU-21ヨーロッパ選手権にメンバーを取られており、そのあたりは同じような条件か。
で、前半からゴールを奪えておかしくないシーンが幾つもあったのにモノにできないうちに(あいも変わらずフィニッシャーの能力、技術、スキル、そしてマインドというかスピリットというかメンタルがどうしてこーなんかねぇ、、、というか…)そうこうしているとコーナーキックからサクッと失点。おいおい、、、と思いつつ前半を終えたが、後半に入って早々にセットプレーから大外で合わせて同点。続いて左サイドでハンブルガー所属の伊藤のドリブルとクロスから逆転。タイムアップ間際では危ないシーンが続いたがそのまま振り切り、2-1でイングランドを倒した。
2ゴールに絡んだ伊藤の活躍は素晴らしかったが、ま、まだスカウティングされてない状況ということは差し引いて考える必要はあるが、伊藤だけでなく、初めて呼ばれた選手、これまでも呼ばれていたがここまでハツラツとしたというか鋭いパフォーマンスを見せた記憶がない選手も居て、いい内容だったんじゃないか。球際もかなりやっていて、過去のU-22の数多くの試合から感じていた型にはまってしまってる感というか、変わり映えしない感、伸びシロがあるんかいね感とはクルっと皮がむけた新鮮な感じもしましたね。
次戦はチリとの対戦だが、楽しみですね。
しかし、リードしてて試合をクローズするのは日本のチームはどこもまだ上手くないかもな。昨日のJ1でもそうだったが。
ま、昼間、夕方、夜とJ1の試合をハシゴして、さらにトゥーロンを視聴するのも、なかなか疲れます(笑)
んで、明け方はチャンピオンズリーグだし。
なお、トゥーロン国際の第2戦は明後日(4日)火曜日の23:00で、U-20ワールドカップの Round 16 は同じ夜24:30なんで、後半の途中からかぶりますな。
まぁなんにしても、この6月は、ワールドカップ本大会の年並み(あるいはそれ以上)の視聴観戦スケジュールという、我々にとっては楽しすぎる月だが、見る方もタイヘンではある(苦笑) いかんせん大会が複数にまたがるので。
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