コパ・アメリカ…勝てずドローでグループステージ突破ならず。
2019.06.25
いい戦いだったんだが、前半に先制した後にゴールキーパーと最終ラインのパス回しであわや失点というシーンが立て続けになったのはイカンかったし、両サイドバックがいろいろな部分でちょっとナンだったかね、、、疲労もあるだろうが。エクアドルがシステムを変更して前へ圧力をかけてきたことへの対応が、どうだったか。ま、前半はそういう感じ。
試合終盤には何度もゴールチャンスを迎えながら、追加点を奪えず。ジョーカーとして投入された選手たちが、フィニッシュでああじゃぁな。
上田は2度はあったビッグチャンスを決められず。動きだしとポジショニングは見るべきものがある…との評が多いが、あの程度は普通じゃないですかね。そういう見るべきものこそ重要で決め切る技術はこれから向上する…という意見もあるが、そうだろうか。。。
前田大然は、久保からの絶妙のスルーパスに抜け出したが、ワンタッチめが足元に入ってしまい、ディフェンダーが寄せてくるので慌ててシュートしたがあまりに弱く、易々とゴールキーパーのセーブに。
そのこぼれたボールをフィニッシュして大きく外してしまった上田のシュートは、前述の2度のビッグチャンスに含めておらんぞ。それを加えればビッグチャンスは3度になる。
前田大然のそのシーンだが、もう1つ持ち出してゴールキーパーとのクロスプレーにしてもよかったんじゃないか。あるいは、深く入ったんであれば浮かすとか。あんなに慌てて弱いシュートを転がすなら。
いずれにしても、中島の股抜きシュート(コースが甘くゴールキーパーにキャッチされる)や、久保のその前のオフサイドで認められなかった(一応VARは入ったが、ありゃオフサイド判定されるだろう)幻のゴールはあったが、この2つが惜しいシーンとして大きく取り上げられるんだろうが、決めなきゃイカンかったのは、その2つ以外の上田と前田大然のフィニッシュですよ。
ま、エクアドルの決め損ないも大概で、決め損なう者同士…でしたな。
ちょうどWOWOWでヨーロッパのU-21選手権(オリンピック予選も兼ねている大会)のハイライトをやっているのでずっと見ているが、まぁシュートの上手さは比べものにならないというか、相当に落差がある。あちらは目の保養になるくらいだ(苦笑)
こういうのが伴うようになれば、日本は相当戦えるということ、それはよくわかったし確認できた。
このメンバーでよく戦ったとは思うが、それだけにグループステージは突破しなきゃイカンかったな。そういう一つの達成体験を、ね。
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