スペインカップ戦で久保所属のマジョルカVS香川所属のサラゴサが実現。
2020.01.22
コパ・イル・デイ(国王杯)3回戦。日本時間早朝3:00キックオフ。
マジョアルカは先週末のリーグ戦で久保健英をスタメンから外してヴァレンシアに4ゴール奪って快勝。久保はこのカップ戦で起用するためなんだったんだろう。そのヴァレンシア戦からわずか53時間のインターバルしかなかったようだし。で、この試合ではヴァレンシア戦で起用した8人を帯同せず、いわばターンオーバーの面子の中に放り込まれた久保。1トップのシャドーの位置で起用、、、なんだが、ろくにビルドアップができないマジョルカ。
サラゴサの方は、香川が1トップのシャドーの位置でスタメン。
ま、スペイン現地でも香川と久保の対戦ということでフォーカスしてたみたいだしな、ま、そういうことだろう。
ぶっちゃけ、試合内容としては退屈。香川はいいプレーで、前半20分過ぎには直接フリーキックを蹴ってクロスバー直撃というシーンもあり、後半立ち上がり早々の先制点はバイタル中央で受けてのターンして右サイドへ流したパスからのフィニッシュ。いいターンとパスだったが、あれは決めた選手の個人能力ではあったが、、、ま、アシストが記録されるだろう。
というわけで、ほとんど見せ場のなかった(時折テクニックを発揮するプレーもあったが)久保と対象的に、香川は持ち味を発揮したパフォーマンス、、、技術も確かに高いし、幾つものいいプレーを見せた。だけど、そういういいプレー、いいパフォーマンスだったけれども、それで代表チームに呼ぶというレベルではないよな。このクラスの試合で素晴らしいプレーを見せてくれるのがイイんじゃないか…ってところだろうか。なんか、サラゴサも香川を放出したがってんじゃないか、、、的な感じもするけど。。。
NHKで放送された「ドリブルデザイナー」の番組を視聴したが、ドリブルの理論化という部分はなかなか面白かったし、相手との「距離」と「角度」という定義づけもたいへん勉強になった。距離というのは間合いと言ってもよいかと思うが、角度については相手を中心とした円周を描く確度の付け方で、おいおい、それって八卦掌と同じじゃないかよ、、、ってところが爆受けでしたな。
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