今シーズン最後の日本人対決(?)ブンデスリーガ…
2020.06.06
今週ミッドウイークに行われた未消化試合、ブレーメンとフランクフルトの一戦。
ブレーメンは大迫が1トップ+2シャドーの一角でスタメン。前の試合でゴールキーパーとの1対1をパスしてしまってバッシングを受けていたが無事(!?)スタメン起用。
フランクフルトは長谷部が3バックの中央で、鎌田が1トップ+2シャドーの一角(あるいは2トップ気味??9でスタメン。
ブンデスリーガも再開して5試合前後消化してきて、コンタクトプレーも割と普通になってきてるなぁと。結構ガシガシ。
そりゃピッチでプレーしてりゃ、再開直後のなんとなく感よりもフットボーラーとしての本能というか性(さが)が出てきますがな。
試合の方は後半、大迫のところを長谷部が潰して、鎌田が拾って左ワイドへ展開、、、コスティッチがマーカーとの攻防、駆け引きを制して大きなクロス、、、これを中央でヘッドで叩き込んでブレーメン先制。
終盤にはセットプレーから合わせた2発の追加点が生まれ、アウェイのフランクフルトが3-0で快勝。残留へ向けて貴重な勝点3ポイントを獲得した。
長谷部は前半2度ほど危ういシーンがあったが、、、1つはオフサイドラインをかいくぐられてゴールキーパーと1対1になられてしまった(オフサイド気味だったが…ゴールキーパーがファインセーブ)と、長谷部自身がボール際で競り負けて突破を許したシーン、、、全体的に堅実なプレーで勝利に貢献。大迫のところでは何度か潰しに成功しておりました。
鎌田は再開後は守備の意識も高くなったという評もあるが、確かに、それまでも一応守備意識はあった(見て取れた)んだが、ナンカほわぁ~とした印象というか、そういう風に見えていたのが、明確なプレーイメージ、明確なやり方が見て取れるようになった感がある。
そのことは、味方が守備でボールを奪った後に、ボール拾って(拾いに下りて来て)攻撃の起点となるシーンが増えたこととも関係あるんじゃないか。
大迫は、やはりボールをおさめる、味方へ出すプレーは相変わらずクオリティを感じさせる。その点での味方の頼り具合もわかる。
ただ、フィニッシュを期待されてる感じは、、、まぁ、あんまり感じられないかなぁ。フィニッシュ役をやりゃイイってもんじゃないが、アタッカーなんだからなぁ、チームがゴール不足なんだから貢献しなきゃ…なんだが。
この試合でもシュートは無しだろ、多分。
ブレーメンとしては残り試合、なんとか自動降格圏は奪取して、最悪でも入れ替えプレーオフには滑り込みたいところだろう。勝点差はわずか2ポイントだし。
大迫には、チームの残留に貢献する働きを見せて欲しいところ。
追記。
本日19:00よりBS日テレで、2016年のクラブ・ワールドカップのファイナル、レアル・マドリーVS鹿島アントラーズを放送。
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