来年のチャンピオンシップ・ファイナルは中立地での一発勝負を検討…の件の続き。

昨日J2の結果で、自動昇格枠争いが緊張感(?)を増してきた。いよいよ2位のジュビロ磐田と3位のアビスパ福岡の勝点差が2ポイントに肉薄。ジュビロ磐田が残りの対戦相手を全て勝点を逃さずに乗り切るとは普通に思えず、今後はJ2はジュビロ磐田の試合を中心に観戦させていただこうか。アビスパ福岡がここまで来たのは、やはり井原監督の手腕によるところが大きいと言わざるをえないと思うが、さすがに柏レイソルで何年もコーチ経験を積んだだけのことはある。

昨日エントリーした、来年のチャンピオンシップ・ファイナルが中立地での一発勝負を検討されている件だが、仮に一発勝負にどうしてもしたいなら、中立地なんかじゃなく、年間勝点の最も多いクラブのホームでやればいいんじゃないのか。っていうか、それが普通なんじゃないか。そもそもが、年間勝点の最も多いクラブっていうのが優勝(チャンピオン)だろうが。それをどうしてもチャンピオンシップなるものをやりたいなら、今年のレギュレーションだと、年間勝点の最も多いクラブのアドバンテージといえばファイナルだけ戦えばいいという点だが(それもまぁ大きなアドバンテージかもしれないが)年間勝点を重視したいのなら、んでもってファイナルを一発勝負にしたいのなら、ファイナルの開催地は年間勝点の最も多いクラブのホームスタジアム…っていうことに落ち着きませんかね。それが道理というもんじゃないかね。
それとも何か?? ヨーロッパ・チャンピオンズリーグみたいに、ファイナルのスタジアムは決まっていて(ファイナル進出チームがどうであれ)それに向けて盛り上げて煽って行こうっていうような、そういう魂胆を考えてんのかね。もしそうだとしたら、発想はわかるけれども、なんか浅いというか、熟練してないというか若いというか。
もちろん、どのアイディアにしても発想にしても唯一の正解などはないんだけどね。

おお、そういえば、日程的に12月のクラブ・ワールドカップの後にチャンピオンシップを実施することになるって言うなら、開催国枠には(開催国枠が適用される場合には)シンプルに年間勝点の最も多いクラブを出場させればいいじゃないか…という意見の方が居られたが、それは一定正しい。

そうそう、昨日のJ2の水戸ホーリーホックVSジュビロ磐田では、ロスタイムが6分も取られ、そもそもその時点で謎なんだが。さらに、ロスタイムが4分ほど経過した辺りでホーリーホックのゴールキーパーのハンド(ペナルティエリア外での手での処理)を取ってジュビロにフリーキックを与えて(あれは外じゃないように見えるし、空中のボールに対してハンド取るっけなぁ…)フリーキックがホーリーホックの選手に当たってゴールラインを割ったところで終了かと思えば、さらにコーナーキックまでやらせるという、、、普通はフリーキックのボールがデッドになった時点でタイムアップだろう。コーナーキックのボールがこぼれてもまだやってるし、普通、コーナーキックのボールにワンタッチあった時点でタイムアップでしょうが。
…というような、まるでジュビロ磐田にどうしてもゴールを決めて欲し気なレフェリングは、実に楽しませていただいた。日本のレフェリーにありがちなこと、、、どちらかのチームの連続的攻勢状況の中で、タイムアップの笛を吹けない習性。

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