チャンピオンズリーグ、セミファイナル2ndレグ…今夜のチェルシー戦でレアル・マドリードはどういう戦い方をする??

チャンピオンズリーグ、セミファイナルは日本時間本日早朝にマンチェスター・シティVSフランス パリ・サンジェルマンが行われ、1stレグのアウェイ戦から2-1で戻ってきたシティが、鮮やか過ぎるカウンター2発でホームでも2-0と勝利を収め、ファイナル進出決定。
そして今夜はチェルシーVSレアル・マドリードの2ndレグが、チェルシーのホームで行われる。1stレグは1-1のドロー。レアルはホームでドローで迎えるアウェイでの2ndレグ。

1stレグのレアルは3バックで、スタートは3-4-3の形だったか。モドリッチを3トップ右というか、とにかく中盤より高い位置で起用していたのには意表を突かれた。(先制された後にモドリッチを明確に中盤に配置したが…)
最終ラインにケガ人が多くて、その影響もあるんだろうが、それにしても割と後ろに重心のかかった…とは言わないが、中盤の構成力がパッとせず、中盤のスペースをチェルシーに使われ、長いボールをディフェンスラインの背後を突かれ、チェルシーは序盤早々にビッグチャンスを迎えたり(ヴェルナーがフィニッシュをクルトワに止められてしまったが…)それでも続けてチャンスシーンを作り出し、3つめのチャンスでプリシッチがクルトワを交わしてゴールネットに突き刺して、チェルシー先制。
それで目が覚めたが、ベンゼマが個人応力でややロングレンジだが強烈なショットを見舞ったあたりからレアルの攻撃にエンジンがかかり、それほど時間をかけないところでベンゼマが、ヘッドでのトラップからアクロバチックなボレーを叩き込んで同点に。
だが、その後はスコアは動かず1-1のドローでタイムアップ。チェルシーにとっては貴重なアウェイゴールを持ち帰る結果となった。
予想以上にチェルシーが攻めた(あるいは圧倒した)試合と見る向きが多いと思うが、それよりもレアルの戦い方というか、ジダン監督の戦略としては、この試合はドローでもイイって感じだったのか、現在のレアルのパフォーマンスはこの程度なのか、1stレグは本当にチェルシーが圧倒した試合だったのか、そのあたりいろいろろいろ謎が残る。
その答えも明日の朝には判明する、、、ってところか。

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