なでしこ、NHK総合でライブ中継のはずが、Eテレ送り、さらにEテレのサブチャンネル送り。
2021.07.25
…で、残り試合時間5分あたりで総合に。
裏で表彰式が被ったためだが、表彰式が終わってもスタジオで寒いトークをやってたんじゃないの(苦笑)そういうの、ホント無用だと思うんだけど。
ま、これは八つ当たりではありません。
では、昨夜のイギリス戦を。
先に行われたチリVSカナダは、早々にカナダが先制かと思ったがハンドでノーゴール。その後にPKを獲得したがこれをポストにぶつけて失敗。少しワクワクしてきたが、前半終了近くにシュートこぼれを蹴り込んでカナダ先制。後半立ち上がりにもスルーパスから追加点。
チリもPKを獲得して1点差とし、その後にクロスバーを叩くショットがあったが追いつけず、カナダが2-1で勝利。
ただ、カナダが得失点差を稼げなかったことで日本には追い風。
で、日本は岩渕をスタメンから外し、左サイドバック、中盤センターの1枚を替え、2トップには田中美南と長谷川唯というメンバーにしてきた。
長谷川唯は使いたいが使う場所に困る…というのは明確で、2トップの一角しかないんじゃね、、、とかねてより思っていたんだが、そこでタスクが満たせないのかイメージができないのか、ほとんど行方不明だったような。
試合の方は日本が上手くテンポを落とし、決定的なチャンスも作れないが失点も許さずに後半へ。
ただし後半に入ると当然イギリスもやり方を変えてくるわけで、より幅をとった攻撃を仕掛けて来たり、それでもなんとかスコアレスで時間を進めてきたが、残り時間が気になり始めたところで日本の守備の弱点である左サイドに人数を集めておいてからのクロス、これをゴールキーパーとフィールドプレイヤーが被るような形になって、その前でバックヘッドで合わされてとうとう失点。
ここから岩渕を投入したりしたが、追いつけるはずもなく0-1で敗戦。2試合を終えて勝点1という厳しい状況で最終戦に向かうことになった。
ベンチの選手交替のカードの切り方も、一定理解もその思考について想像も類推もできるんだが、交替させるごとに状況が悪くなって行っていたし、交替で入った選手が求められるタスクを全くこなせないでいた点も問題。
とはいえ、この敗戦は織り込み済みなんじゃないか。もちろんドローに持ち込めればベスト、よもや勝点3ポイントを積めれば望外の結果、ってなところではなかったか。
チリには、普通にスピードに乗ったパスワークと流動性を伴った攻撃ができれば、3ゴールくらいは奪えるはず。今大会のこの低調なパフォーマンスで奪えなかったらそこまで…だろ。
イギリスとカナダの対戦がドローで終わっても、日本は3位でグループステージ突破できるっていう見込みなんじゃないか。3位で抜けると次は(アメリカと思っていたが)現状ではスウェーデンとの対戦になるんだけどな。
もしイギリスがカナダに勝ってくれればグループ2位。もっともイギリスは勝ちに行かなくてはならない必然性は無く、常識的にターンオーバーするだろう。
あとチリだって身体を張ってディフェンスして来るし、イギリスもカナダも結局2ゴールしか奪えていないんだけどな。甘く見てはいけない。
昨日の他のグループの試合を見ても、スウェーデンVSオーストラリアとかオランダVSブラジルとか、日本の「なでしこ」のフットボールとは次元が違う別の競技をやってるかのよう。
単純に、10年前に日本がワールドカップで優勝した後、各国もパスワークや組織性を急速に高めて来た…なぁんていつまでも言ってるばかりじゃなく、現実を直視しないと。
もう永遠に追いつけないくらいの差(次元の違い)ができてしまってるんじゃないか??
本日は男子フットボールのグループステージ第2戦。
16:30 エジプト vs アルゼンチン(札幌ドーム)
17:00 ニュージーランド vs ホンジュラス(茨城カシマスタジアム)
17:00 フランス vs 南アフリカ(埼玉スタジアム2002)
17:30 ブラジル vs コートジボワール(横浜国際総合競技場)
19:30 オーストラリア vs スペイン(札幌ドーム)
20:00 ルーマニア vs 韓国(茨城カシマスタジアム)
20:00 日本 vs メキシコ(埼玉スタジアム2002)
20:30 サウジアラビア vs ドイツ(横浜国際総合競技場)
日本VSメキシコは地上波はテレビ朝日、NHK-BSでもライブ中継。
ネット配信。
https://gorin.jp/live/game/FBL/
日本VSメキシコはNHK地上波でのライブ中継ではないので、ネット配信もある模様。
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