なでしこ、予想を覆す可能性を感じさせることなく敗退。
2021.07.31
昨夜の女子フットボールの前に、、、ちょうどゴールドカップ(北中米の大陸選手権)が行われているんだが、招待出場のカタールがセミファイナルに進出しており、昨日アメリカと対戦。終了間際のゴールで敗退となったようだが、来年のワールドカップに向けてカタールの強化は進んでるってことなんかね。
それとACLだが、クオーターファイナルとセミファイナル(10月17日と10月20日)はセントラル方式で一発勝負と発表されていたが、その開催地が韓国と昨日AFC(アジアフットボール連盟)から発表に。
は?? Round 16 に韓国のクラブは4つ残っていて、それでいてクオーターファイナルとセミファイナルも韓国開催って、あまりに不公平すぎるだろうと思うがな。常識として中立地だろうが。。。
ま、AFCのやることはこんなもの。
さて、昨日の女子フットボールのクオーターファイナル。
スウェーデン相手にどう見ても勝ち目はなかったが、キックオフ早々からゴールを狙ってきたスウェーデンに早々に失点を許し、その後も大量失点もありえそうな流れだったが、少しスウェーデンのペースが落ち着いた時間帯に右サイドで清水と長谷川のワンタッチのパス交換から縦に抜け出してクロス、スウェーデンの守備対応が緩慢なところ、上手くバウンドしたボールを田中美南がフィニッシュして同点に追いついた。
こんなスピードに乗ったイイ攻撃は、今大会初めて。
その後もスウェーデンは左サイド(日本の右サイド)の守備がルーズで、ここから何度かチャンスが生まれそうだったんだが逆転ゴールまでは届かず。
このあたり、スウェーデンも余裕なのか内在している甘い点なのかよくわからんが、確かに付け入る隙はあったんだけどな。
予想外に1-1に追いついたんだが、しかし後半早い時間帯から2失点。
その後は選手を入れ替えるだけで特に策も見られず、4-4-2のフォーメーション自体もシステムも変わることもなく、ベンチ外にしていたメンバーについても疑問感も拭えない部分もあったが、そのままタイムアップ。
具体的にあそこが弱い、あそこが問題、あそこが不十分、、、等々たくさんあるが、まぁこれが現在できうる最大出力、これ以上は望むべくもないといったところだろう。いつまでも幾ら「再び世界一へ」とか煽っても、これが現実。
今朝の旧メディアの報道を見ても、監督は交替するんだろうな。当然だろう。もっとも某JFA会長が反対しなりして…な。
とはいえ、来年1月に(2023年の女子ワールドカップの予選を兼ねた)女子アジアカップがインドで開催されるんで、あんまり時間は無いんだが。
昨夜の女子フットボールのセミファイナルは、カナダVSブラジルがスコアレスでPK戦の末にカナダが勝ち上がり、イギリスVSオーストラリアは2-2から延長戦となり、4-3でオーストラリア、オランダVSアメリカは2-2でPK戦の末にアメリカが勝ち上がり。
セミファイナルはアメリカVSカナダ、オーストラリアVSスウェーデンとなった。
そして本日は男子フットボールのクオーターファイナル。
17:00 スペイン vs コートジボワール(宮城スタジアム)
18:00 日本 vs ニュージーランド(茨城カシマスタジアム)
19:00 ブラジル vs エジプト(埼玉スタジアム)
20:00 韓国 vs メキシコ(横浜国際総合競技場)
ネット配信。
https://gorin.jp/live/game/FBL/
日本VSニュージーランドはNHK地上波(総合)でライブ中継だが(なのでネット配信は無し…)途中で何度かサブチャンネル送りになるんじゃないだろうか。
NHKオリンピックサイトではライブ配信される模様。
https://sports.nhk.or.jp/olympic/
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/4078
トラックバック