完敗としか言いようの無い敗戦。自国開催でメダル獲得できなかったのはノルマ不達成ではないのか。

3位決定戦、メキシコとの再戦。まぁ普通に予想どおりの完敗。選手が動けないんだし、、、特に中盤底の遠藤航と田中碧。
遠藤航は結局3失点全てに絡んでしまったが、なんとも表現のしようが無い。ま、1失点めのPKを取られたシーンは、ペナルティエリア外じゃないかと思うが、、、VARチェックも入ってるんだから中なんだろう。。。
メキシコは日本がボールを付ける箇所(味方)が見えちゃってて、ボールが入ると数人が寄せて来る。そこで安直にフリックしたりヒールで落としたりして、相手にボールを渡す前線の選手が居るから困ったもの。
マンマークに見えた向きもおられたのも、当然かもしれない。
メキシコのアレクシス・ベガが、グループステージで戦った日本とは別のチームだった…というようなことをメキシコのメディアにコメントしていたらしいが、ま、そうでしょうね。

PKでの失点の後の2失点は、フリーキックとコーナーキックから合わせられたもの。これもさぁ、もう6試合めなわけで、スカウティングはできてたのか??

3失点めの後にようやく開き直ったかのように、三笘と上田綺世の2枚を同時導入したが、相手が3点のアヘッドで流し気味とは言え、三笘のプレーは目を引いただろう。どうしてこれを有効に使って来なかったのか大いに疑問。もちろん三笘のコンディション不良はあったかもしれないが、オフザボールの問題だとか守備の強度の問題だとかもあるだろうが、それも折り込み済みで呼んでるんじゃないのか。
三笘を生かすような采配が全く見られず、左サイドに入れ替えで置くだけ、、、こんなん素人レベルじゃないかね。
象徴的だったのが、三笘のゴールで1点返した後、三好を遠藤航に替えて投入し、これで(その前に田中碧と交替で入っていた)板倉の1ボランチにして、初めてフォーメーションをいじったんだが、ところが三好を左サイドに置いてしまい、また三笘の使うスペースを無くした点だな。
結局、定型配置(数の並び)に選手を置くだけ…なんじゃないか。
序盤から日本の中盤底の遠藤航と田中碧に対してメキシコは3枚で見に来てるのに、それに対しても何も対処しようとしないし。
こんなんじゃ、選手のコンディションがよくて持ってるパフォーマンスを発揮できる状態でしか、よい戦いはできないよな。それって選手任せだろ。
ま、采配、マネジメント能力に明らかに問題あり、、、ですね。

で、自国開催でメダルを獲得できかったっていうのは、やはり相応の判断が求められるんじゃないのか。
これだけの準備をして、オーバーエイジも自国開催だからこそ最大限のチョイスができて、それでこの結果しか得られなかったわけで。
もうすぐ9月上旬にワールドカップ・アジア最終予選が始まるので、時間が無いのでこの体制で…っていう思考・判断しかできないJFAだとわかっているが、そういうハナシじゃなかろうって。
試合後の某選手のコメントから、クラブでやってる当たり前の連動した動きができてない…的に読み取れる指摘もあったけどね。その選手が意味するクラブって、ヨーロッパのクラブのことではない、、、と思うんだが。

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