宇佐美、バルサとのプレシーズンマッチにフル出場。

2011.07.29

バイエルン・ミュンヘンに移籍した宇佐美が、バルセロナとのプレシーズンマッチに2列めワイドでフル出場したようだ。

宇佐美のプレー・ダイジェストはネットで見たが、いわゆるサイドハーフの位置から果敢な攻撃的な姿勢を見せてトライしているのはよかったんじゃないだろうか。度々ドリブルでの突破を図ったり、キープしながらのターンは何度もなかなか鮮やかに見せていた。前半、ドリブリングからのスルーパスは決定的なシーンで非常に惜しかったな…味方が決めそこねてしまったが、あれは1点もんだった。試合の方はバルサが2-0でフィニッシュだったが、スペイン紙でもお褒めをいただいていたようで、移籍早々の印象としては悪くないのではないだろうか。ただ、止まったところに足元にボールを受けてドリブルに入るだけでなく、動いてボールをもらう（ボールを引き出す）動きとか、スペースを作る動きとか、そしてフィニッシュ（シュート）を狙うプレーも見せていかないと、2列めでの起用とは言えアタッカーの一角ではあるので物足らなく見られてしまう。周囲を活かすプレーや視野が見られた感じがしないが、そこは加入直後なんで差し引いておくけど。あとは守備面でも、コースを切ってる風なポジショニングだけ（アリバイ守備）でないプレーができないといけないし。期待したいものだがね…90分プレーさせてハインケス監督らがどういう評価をしてるかね。

ところで、ワールドカップが終わるといつも出てくる水道使用量ネタだが、先日の女子ワールドカップでも、ファイナルが行われた時間帯で、ハーフタイムや後半終了後の延長戦突入前に急激に水道使用量が増加していたんだそうだ。延長戦終了後も急増し、PK戦に入ると激減したとのこと。毎度の恒例ネタでした。

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