ヨーロッパ・チャンピオンズリーグ開幕。

ヨーロッパ・チャンピオンズリーグも開幕してしまったので、相変わらずTV観戦に費やす時間の多い日々が続きます。

香川のドルトムントはホームでアーセナルと対戦、先制されてなかなか追いつけず、終了間際にセットプレーのこぼれから意外なシュートが(それがまた実はクリーンショットだったりする)決まってドローに持ち込んだ。
香川については、みんが言うほどよくないとは思わないけど。ドルトムントの選手の中で、明らかに違う雰囲気を持っている(見せている)と思う。そもそもドルトムント自体、ブンデスリーガでもスタートでつまずいており、昨シーズンのようなイマジネーションに欠けているのと流動性がないので、なかなか(4-2-3-1の)2列めのアタッカーがいい形でボールを受けられない。中盤底からのボール出しのタイミングもどうかな、と疑問に思うところが多々あるし。あと、技術的レベルがドルトムントの選手はちょっと落ちるよね、、、だからミスも多い。
それでも香川には2度ほどいい形でのシュートチャンスかと思われるシーンが訪れたのだが、前半立ち上がりのシュートシーンはこれは枠内へおさめたかった、、、他のシーンではトラップがやや乱れたりでフィニッシュできず(いい形といっても非常に窮屈な状況が多く、もう少し余裕のある状況であれば違うと思うんだが)で…ま、そこでもゴールを奪って見せないとダメっちゃぁそうなんだろうが。
0-1の状況の85分にドルトムントの背番号10のモハメド・ジダンと交替させられたが、ジダンも特にどうっちゅうこうとはなかった。特に攻撃にメリハリを加えたわけでもないし、ゲームメイク力を発揮したわけでもないし。ただ1度、ペナルティエリア内でフリーになってそこにスルーパスが出てシュートに持ち込んだ(相手ディフェンダーにブロック)シーンがあったが、ドルトムントのクロップ監督は、2列め中央の選手(香川の位置)には昨シーズン以上にセカンドストライカーの役割を求めているのかもしれない。そういえば、(パラグアイ代表のバリオスは離脱中で)1トップに入っているレヴァンドルフスキーと香川が並んでいるシーンも度々あり、日本で見ている人たちからは2人がカブり過ぎとの指摘もあるようだが、あれは意図的(戦術的)にそうなのかもしれない。であればなおさら、ゴールという結果が欲しいところなんだがね。
ちなみに、アーセナル側のイングランドのメディアでは香川の評価は高かったようだ。

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