天皇杯2回戦…J1クラブのプア??さ。

U-19女子アジア選手権は3試合終了して2勝1引き分け(中国に1-1、韓国に3-1、オーストラリアに1-0)勝点7ポイント。上位3チームがU-20女子ワールドカップ出場権獲得なので、残り2試合だから大丈夫そうかな。

さて、天皇杯2回戦は今日も行われたが(12日にもナビスコカップのクオーターファイナルを戦ったJ1クラブの天皇杯2回戦が行われる)天皇杯らしくJ1クラブがJFL(実質3部)のチームや大学チームと対戦するカードがあるのだが、そういう場合にどうもJ1クラブがだらしないとか情けないとか、そういうことよりも、選手のパフォーマンス自体がプアなんじゃないか。
カテゴリーが下のチームとは非常にやりにくいのはわかる。ボディコンタクトですぐに倒れられたりして、こっちがファウルとられるシーンも目立つし、今どき憶することもなくガチガチに向かってくるし、J1クラブ側は若い選手や出場機会の少ない選手を起用するし、レギュラークラスの選手だってコンディション調整やケガ明けの意味合いがあったりするし。ちなみに私なんかはユースの選手をもっと使っていいと思うくらいで…ベストメンバーがどうたこうたらヤカマシイ、協会の頭の堅いというか近視眼的な発想の人種は放っといて…それでもって結果についても不問などと言えるはずがないが、そういうステージだからこそ結果だけじゃなくて中身に関心もちたい。ただ、それなのに、それでも、あまりにJ1の選手たちのイマジネーションのなさ、変化やアクセントをつけられない想像性や技量のなさ、ひらめきの乏しさ、意外性のなさは、こりゃ困ったもんだ。相手がガチガチでこっちが動けないんだったら、そういう違いとかワザでもって2点や3点くらい軽く奪ってしまっちゃうのがプロフェッショナルなんじゃないのか。
さすがにフル代表に選出されるレベルの選手はこういうステージでもそこら辺の違いを見せるようだが、U-22代表とかの選手は完全にダメダメだなぁ。確かにナショナルチームの躍進、海外でプレーする選手の増加などといった新しい時代に入っているが、国内の試合でのこんなところでのプアなパフォーマンスじゃぁ、幾ら肝心の時だけやります!!ったって、いつまでもそんなん本物じゃないじゃないか。「なでしこ」だとかU-19女子だとか、女子の方がその辺のところ先に行っちゃってないか。悪いなりにもちょろっとでも力量の片鱗を見せて、それで結果も出す…女子の方がそんな勝者のメンタリティを備えつつあるのかもしれないぞ。

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