オリンピックよりワールドカップ…
2011.11.06
アジア・チャンピオンズリーグのファイナルがあったんだが、さすがにライブで見なかったんだけど、今日午前にNHK-BSでオンエアされたので見た人もいるでしょう。
まあ、外国人を特にポイントゲッターで起用しているチームじゃないと、この大会で勝つのは難しいな。PK戦の末に優勝したアル・サッドなんて、多国籍軍だよ。それは日本人ストライカーがどうのこうのといういうことじゃなく。。。
優勝したアル・サッドはカタールのクラブだが、カタールは代表チームは相変わらずナンだが、とにかくこうして国際大会で優勝して波に乗ってくるかね。ワールドカップ開催が決まっていて強化に懸命だし、何しろ資金力がハンパない。
アーセナルの宮市のインタビューが昨日の朝日新聞夕刊に掲載されていたが、その中で宮市は、オリンピックに出たい気持ちはあるけど正直A代表でワールドカップ、というようなことを語っているが、それは全くそのとおりだろう。
一方で、数日前の某スポーツ紙では、Jリーグ終盤にオリンピック代表であるU-22のアジア最終予選に呼ばれて不在になる選手がいるチームがあるという記事の締め括りで、もしオリンピック出場を逃すと地盤沈下は免れない、、、と来やがった。日本ではオリンピックへの注目度がたいへん高いのはよくわかっているが、しかし昨今のサッカー人気とか定着浸透度とか、フットボールのある意味「常識」をわかってる風がないのがもはやイタい。この記事を書いた記者の問題なのかデスクの問題なのか知らんけど。
しかし宮市は、アーセナルに同世代でもっと凄いヤツも居るんで、試合に出ないと話にならない年代で大丈夫かね。
セビージャの指宿は、出場はならなかったですね。セビージャの対戦相手だったマジョルカは、このマジョルカの今のフットボールだと家長の出番は全くないんじゃないかというのが、多くの人の印象だろう。記憶間違いかもしれないが、最後の出場機会ではトップに入らされたんだっけ? トップが適切はどうかは別として、何となくそういう発想になるのは(理解じゃなく発想として)想像できる。上手いんけど(上手いんでどっかで使いたいけど)使うところがないってこと。そこでポイントゲッター役でも一時的にでもできたりすれば状況変化を生み出せるんだが、日本でもファンタジスタ系の選手に割とよくある話だ。
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