NHK「ドーハは悲劇ではなかった」

先日NHK-BSでオンエアされた「ドーハは悲劇ではなかった ~日本サッカー あの日からの18年~」を録画していたので、仕事の合間に見てしまったら…イカンイカン、オープニングから涙腺がウルウルしてきて。

途中からちょっとつまんなくなったりしたが、序盤でサポーターへのインタビューの中で女性サポが、あの時(アジア)予選を突破していたら今でも(代表が)弱かったかもしれない…というコメントを口にしていたのは、正にそのとおりだと思うのだ。Jリーグも、その後の苦しい時期も乗り越えてこんなに根をつけてはいなかったのではないかと。そういう意味では、番組でも語っていたように、あれがあったから今日の日本のフットボールがある。それは確かに間違いなくそうだ。
他の試合でもう1点奪っていれば、(それは十分可能だったのに、もう1点が奪えなかった)違った最終結果になっていたということもある。
あの夜のこと、私は時系列でよく覚えている。自分が何をしたかも。自分自身も、まだアジア予選を突破する気持ちや心が足りなかった。多くのサッカーファンもそうだろう。現地にいたマスコミの連中もそうだったようなんだから。もちろん多くの国民、大衆は言うまでもなく、、、それまでワールドカップ予選なんて知らなかったろう。だがこれがあったから、次のワールドカップ予選ではパワーを発揮できた。フットボールは、サッカーファンであろうがなかろうが、サッカーファンが多かろうが少なかろうが、とにかく国のチカラが試される場なのであって、それがなくては勝ち抜けないものだから。

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