前節のJリーグで気になったレフェリング…

何かと話題(問題?)になるJリーグでのレフェリングだが、ちょっと時間が経ってしまったが前節(4月28日)の試合の中から気になったのを1つ。アルビレックス新潟VSベガルタ仙台の一戦。

試合終了間際に微妙な判定でアルビレックス新潟がPKを取られ、それを決められてベガルタ仙台が(まんまと)勝点3ポイントを得た(アルビレックスにしてみれば貴重な勝点1ポイントをロス)のだが、そのシーンも、確かに厳しくファイルを取ることにした範疇の行為(後ろから抱え込んだように見えた)だったとは言え、スコアレスでロスタイムに入ろうかというところで、普通はあの程度でPK取らんだろう…ってなもの。どう見ても悪質なものならいざ知らず、あの程度で勝敗を決めてしまうのはレフェリーとしてのセンスを疑うのだが。
しかし言いたいのは実はこのシーンではなく、この試合の前半、アルビレックスがゴールを奪って取り消されたシーン。ベガルタ仙台のゴールキーパーの前にアルビレックスの選手が立っていて、後方から放ったシュートがマウスに吸い込まれたシーン。その選手はオフサイドだったのかどうか、そしてゴールキーパーのセーブを邪魔していた(プレーに関与していた)かどうかという点なのだが、後者(プレーに関与していたかどうか)の判断はあのシーンでは非常に難しいと思う。レフェリーによっては、プレーに関与していた(=オフサイドとなる)とするレフェリーもいるだろうし、そうでないとするレフェリーもいるだろう。だから問題なのは、副審がオフサイドフラッグを上げていたかどうかということ。というのは、ベガルタ仙台のゴールキーパーの林の動きを見ると、真っ先に副審に向かって駆け寄っていて、その姿を見る限りでは副審はその時点ではオフサイドフラッグを上げていなかったと思われること。TVでのリプレイでは、その林の抗議の猛ダッシュを映していて、その次に副審にカメラが振られるとフラッグを上げているシーンが映っていたので、シュートが放たれた瞬間にフラッグを上げていたのかどうかはわからない…推察に過ぎないが、上げてなかったんじゃないのか!?? そこで上げてなかったとしたら、ゴールキーパーの林の前に立っていた選手がプレーに関与していようがいまいが関係なくゴールだ。オフサイドラインのジャッジは副審が見るのであって、主審が判断するものではない。だからね、抗議でもってフラッグを遅れて上げたりしてんじゃないよ!!ってことだ。主審のレフェリングのセンスや技巧も問題だろうが、常々思っているのは主審より副審なんではないかな。いろいろなアングルの映像があるだろ?? 検証しましょうぜ。Jリーグはそこから逃げてるよ。例えばスカパーあたりで検証番組をやっていいと思うんだが、圧力かけてくるんだろ。それはおかしい。何、官僚的になっちゃってんだ。

あと、これまでに何度か書いたことがあるが、ホームのチームのユニフォームと、アウェイのチームのユニフォーム、パンツが同系色(例えば両チームとも白色だったり、両チームとも黒とか紺色の濃い系の色だったり)っていうのは、どうしてJリーグも日本サッカー協会も無頓着なんだ??? 代表の試合だって、そういうことがよくある。海外じゃほとんどどこだって、国内リーグからしてそういうところはしっかり色違いにしてるんだけど。海外の試合もたっくさん見るでしょ? そういう所に気がつかない?? 見習うべきと思わない???

ところで、鹿島アントラーズの興梠のゴールは、これまでの興梠らしくないというか(そう言っては失礼だが)横パスを相手ディフェンダーのプレッシャーをブロックしながらキッチリ受けて(ここまでならこれまでの興梠のプレーの範疇)その後柔らかい身のこなしでボレーでマウスに送り込んだ…そこです!! これまでの興梠なら力が入ってしまって絶対ふかしているか、ボテボテのシュートになっただろう…やっと一皮むけつつある??

ツーロン国際に、酒井高徳と大津と宮市の召集レターを出したんだってね。それとツーロン国際のグループリーグ第3戦(エジプト戦)を、テレビ東京が地上波ライブ中継するそうで。ツーロン国際が地上波でオンエアされるとは…感慨深い(?)ものがある。

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