所属クラブも取材してもらいたい。

オリンピックになると(ワールドカップでも一部そういう部分があるが)相変わらずこうだ…選手の出身地とか母校とかを取材(??)した映像やパブリックビューイングの模様やインタビューを流す。

日本の風物詩だな。いつまで続くんだろ…きっと私が死んでも続けられるんだろう。フットボール(サッカー)については、出身地や母校も結構だが(特にプロの選手については)所属クラブも取材してもらいたいもんだ。そっちの方がずっといい内容になると思いますよ。競技そのものに関して。競技そのものを伝えたり語ったりしないから(できないから)「感動」とか「ドラマ」とかしかメディアが言わない(言えない)んであり、、、だからどんな競技でも実況中継の中でも実に頻繁に「ドラマは起きるんでしょうか…」なぁ~んて言ってる。だから視聴者や見ている方もそこから逸脱できない。いや、もちろん「感動」とか「ドラマ」もたいへん結構なんだが、その前に競技そのものを見られる語られる段階がないと…そこが浅いまま。こういう部分は、スポーツ観戦やスポーツ文化だけの話じゃない。日本のプアな文化の部分であり日本の風土かと。

U-23の永井はイギリスのメディアでも随分高評価のようで、どこか獲得すべきじゃないか…的なノリだ。スペイン戦であれだけあったチャンスに一発叩き込んでいれば、イングランドだかスペインだかわからないけど、どっかから必ずオファーが来ただろうに。あぁもったいない。フットボールにおけるオリンピックの価値はともかく、それだけ各国注視の試合(プレー機会)なんだから、選手たちにはできるだけのパフォーマンスを発揮して欲しいなぁ。もちろん、あれだけ前からハイプレスを仕掛けてくれることの意味はよくわかってるし、そうしたハイプレスで消耗した後になかなかフィニッシュのエネルギーが残ってないのもわかるというか同情の余地はあるのだが。山口螢が後ろから走り込んで大きくゴールマウスを外してしまった(外れ方が情けないボール軌道だったが)のも、そう。あれだけ長い距離を全力で駆け上がって、その勢いがついたところではコントロールがままならない。…それはわかってるんだけどね。それにしても山口螢、いいパフォーマンスだ。扇原がゲームメイクで山口螢が潰し役というような役割だったが、今や扇原を補うくらいのパス出しを見せてるんではないだろうか。
明日のモロッコ戦には酒井宏樹は無理かもね。捻挫だそうなんで。酒井高徳がいるけれども、守備はなぁ…ナンだもんな。ドイツ・ブンデスリーガ、シュツットガルトでは非常に高い評価を得ているんだけど、日本のチームで(代表チームであれクラブチームであれ)サイドバックに入るとね。酒井宏樹が無理でも酒井高徳がいる!! って安心コメントもよく聞かれるが、、、不安。ま、酒井宏樹も不安だのがスペイン戦では非常によいパフォーマンスだったんで、酒井高徳も大丈夫と思いたい。

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