昨夜はJリーグ。
2012.07.29
昨夜はJリーグ観戦にスタジアムで行き、「なでしこ」の試合が20時キックオフだったんで、後半からワンセグで追いかけてた。
しかしJリーグ、もうちょっと高度な試合ができないもんか、ベンチワークも…私が観戦した試合。特に前半はサテライトの試合みたいだったぞ。後半はゴールが続いて大盛り上がりだったが、そこに目がくらんで?? 満足しちゃいけないんじゃないか、観戦する側も。この内容じゃぁな。
試合終了後に「ニッポン・コール」でも起きるかと思ったが、何も起きなかった(笑)昔、ワールドカップ予選を戦っている時にはスタジアムで「ニッポン・コール」が巻き起こったけど。
「なでしこ」はスウェーデンとドローで、注文どおりだろ。何か2位通過ねらいのコーチングスタッフと選手たちとの間で不協和音が生じている危険性あり、みたいなことを報じるメディアがあるが、そういう報道の方が余計だし危険だろう。本当に2位ねらいかどうかは別として、余計なことを書き立てる必要は無い。それでももし2位通過して次のクオーターファイナルで負けたりしたら、2位ねらいがよくなかった云々と書き立てるのだろう。そういう低レベルのハナシはもういい。前近代的、前時代的。そもそも普通に2位通過の方がベターとは思えんのか。メダルねらいなんだろ。そういうのも重要な戦略なわけで。フランスは北朝鮮に5-0だったようだぞ。もしかしたら、フランスがグループリーグ初戦でアメリカに豪快な敗戦を喫したのも、あえてそういう戦い方をしてみたのかもしれない。アメリカの土俵にあがった戦い方。…などと思えたりもする。ま、実際にこの後のフランスの戦いを見てみないとわからないけど。
そもそも、どんな試合でも勝ちには行くし、負けを選択することはありえない。負けてもいいからテストという場合もあるが、それは負けを選択することとは根本的に違う。昨夜のスウェーデン戦だって勝ちには行ってる。だがドローでも十分OK。それはスウェーデンも同様。無理に勝ちにいってバランスを崩すことは避けたいし、引き分けもいいや的な(無理はしない)勝ちに行き方というものもある。だからああいう試合にもなる(一般の視聴者にもそんなにつまらない試合ではなかったはずだが)し、グループリーグで2強が突出していたりすると余計にその傾向が強くなる。その辺が頭だけで考えてる現場を知らないメディアの人たちには、原初的に理解不能かもしれない。
それに、スウェーデン戦を見た感じでは、スウェーデンもかなりパス回しで来たし、日本も勝ち切るほどの違いを出せなかったのも実際のところだろう。まだまだ仕上げていかなくてはならない。全て中2日なのでターンオーバー不可欠であり、グループリーグ最終戦にどれくらい選手を入れ替えるのかが難しくなったかもしれないが(よもやの取りこぼしは絶対回避しなくてはならないし…とは言っても、既にグループ3位でも突破はできそうだ。)何とかうまくやりたい。
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