スカパーのJリーグ中継、試合後のハイライト映像。
2012.09.18
昨日はJ2の試合を何試合かスカパーで見させてもらったが、試合後のハイライト映像にも中継スタッフ(中継スタジアム)によってバラツキがあるようで。
例えば昨日の甲府での試合では、ゴールシーンもそうでないシーンも、どのシーンについても基本として3つのアングル違いをスムースに見せて行くというデキで、カメラ数の違い(少なさ)はヨーロッパのフットボール・ネーションと比較して劣ることは仕方ないが、それでも納得できるというか(それぞれのカメラのとらえる映像のクオリティやカメラマンの腕もあるけれども)遜色ない的なところがあって一定満足するものだった。ちなみに甲府での試合は、試合中のカメラワークもどんどん向上しているのがわかる。努力の賜物でしょう。
一方で、ようやくゴール裏にカメラを設置したようなスタジアムでは、カメラ数は3台くらいはあるはずなのに、明らかに見劣りするハイライト映像だった。ゴール裏のカメラをまだ生かせてないし、その映像もまだまだ。その他のカメラワークも同様。そして編集のセンスやスキルや腕もあるよね。もっともっと頑張っていただかないと。
ハイライト映像ということで言えば、地上波で中継されている試合(主に日本代表の試合)における「前半ハイライト」なんていうのは、これは違った意味で酷い。CM前に「次は前半ハイライトです…」って言っておきながら、CM明けにいきなりハイライトが始まり、ほんの数十秒。主にゴールシーンだけで、そればかりかどのシーンも1アングルだけ、というお粗末さ。ハーフタイムにCMを入れまくらないといけないので時間がないのはわからないでもないが、あれならやらない方がマシ的なレベル。試合中にCMを入れたりするのはさすがに相当前から皆無になったが(←当たり前だ!! だがJリーグ初期はなかなかそれすらも抵抗があった)まだまだハイライトの作りは向上してもらわないといけないところ。もちろん試合中のリプレイも。
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