乾もゴラッソなゴル。

ボーフムからフランクフルトへ移籍した乾が、絶妙なドリブルから一瞬ディフェンダーを交わして
シュートコースを作り、素早いファーへの美しいショットで、ブンデス1部初ゴル。

軽やかで繊細なタッチとシュートに、メッシみたいだ…との声も出ているようだが、なるほどそうだね。セレッソ大阪からブンデス2部のボーフムへ移籍して、ボーフムでの活躍から今シーズン1部復帰したフランクフルトに獲得され、今シーズン開幕からいいプレーを見せていた中での初ゴールで、これはまったくの必然。清武ばかりじゃない、ドイツでは乾のプレーも楽しみというわけだ。フランクフルトはこれで開幕3連勝でバイエルン・ミュンヘンと並んで首位だぜ。開幕直後の瞬間風速??とは言え、サポーターも喜んでるだろうね。
しかしセレッソ大阪は凄いな、、、香川に乾に清武と…ま、乾はJリーグで最初に所属したのは横浜F・マリノスで、その前は野洲高校…清武は大分トリニータ産出…だけどね。
あと、清武だけじゃない乾だけじゃない、ホッフェンハイムの宇佐美もいるわけで、その宇佐美も初スタメン、初ゴル。これがまた見事なターンからのファインショットで、実にいいゴール。ま、ホッフェンハイムは守備があまりにナンなんで、残留争いは間違いないんで…そこで宇佐美が活躍して残留でも果たせば、さらに評価が上がるだろうな。
次から次へと新しい選手の新たな活躍が出てきて、実に楽しませてもらえる。しかしフットボールは(日本のメディアがそういうやり方をいまだに変えようとしないのだが)特定のスターだけで何年も(それでビジネスをする連中が)食えるというような、ぬるい世界ではないわけで。こうして次々に新しい選手が出てこないと、メディア等々の周辺で商売をしたい連中はともかく、フットボールのリアルな世界では戦っていけない。ようやく日本も(その潜在力は既にずっと前から十分に備わっていたものの)そういう領域・フェーズに入ってきているのが近年、ここのところである…と言えるだろう。

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