ワンサイドカット。
2012.10.12
伊野波がケガで離脱で、酒井高徳をドイツから急遽呼んだらしい。初めから酒井高徳も呼んどけばいいじゃん。で、今夜というか明日早朝4時にフランス戦。
さて、一般紙を含めWebでも、メディアでザッケローニの守備面における身体の向きや、サイドバックの絞りについての細かい指導ぶりが紹介されている。
一般紙ではさすがに表面的な内容に止まっているが、専門的なメディアでは、例えば駒野のインタビューを読むと、サイドバックは相手選手が突破してきた際に「センターバックと向き合うような感じで」守るんだそうだ。ほぉ~我々が教わったワンサイドカットとは全然違うんだな。まず中に入らせるな(中を切れ)って教わったものだが…中を切ってサイドに追い込め、って。もっとも、中を切ってるだけで、サイドに追い込むまでは行けず、縦には行かせてしまうことが多いんだけどね…それでも縦なら角度がなくなるし、まだ(それで)いいって。ザッケローニのこのセンターバックとサイドバックが中でサンドするみたいな手法というか戦術というか、これはホォ~、って感じ…私が古いだけかもしれんけど。
そう言えば、元日本代表のセンターバックが、センターバックの教本みたいな書籍をリリースしてたね。一体どんなことを書いているのか拝見しなきゃ、と思っていたんだが、そのままだ。早めに拝見しましょう。あんまり期待してないけど。
さて、フランス戦と言えば、どうしたって2001年3月の試合を思い出す。あの試合とスタジアムも同じサンドニ(スタッド・フランス)だ。とは言え、フランスにとっては16日に控えるワールドカップ予選のスペイン戦のためのウオーミングアップ。選手起用もそれなりになるのは当然。そういう試合ではある。日本時間早朝4時(現地19時)のキックオフ、ライブ中継するフジテレビは、明日の午前に録画放送するというナイスな対応。ただこれは関東ローカルなのかな。
その16日に我々の日本代表チームはポーランドでブラジルと対戦するのだが、そのブラジルが昨夜(日本時間では今朝早朝)イラクと対戦し、6-0だったそうで。先月、ワールドカップ予選で日本と戦った、あのイラク。ブラジルは、次のワールドカップは開催国なので予選を戦わない。予選を戦わないということは真剣勝負の機会がないということなので、(予選がないから楽なのではなく、逆に)チーム強化の面で非常に難しいわけだ。だからテストマッチというかフレンドリーマッチでも力を入れてくるだろうな。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/863
トラックバック