横浜国際と三ツ沢。

横浜F・マリノスの開幕戦(3月2日・VS湘南ベルマーレ)が、横浜国際(日産スタジアム)がトラック改修工事が入っている(先日の降雪で工事が遅れている)ために使用できない可能性があり、三ツ沢球技場(ニッパツ三ツ沢球技場)も押さえているとのこと。それは(当たり前とはいえ)迅速な対応。

何の工事かというと、陸上トラックのラバー張り替え工事なんだそうですよ。別にJリーグ開幕前にそういう工事して綺麗なスタジアム(あ、トラック)を見せようとしなくてもいいんですけどね、、、何かいっつも思うんだが、きれいにし過ぎな感じがしてんだけど。あぁ、単に今年度内作業というだけのことか。。。
で、三ツ沢とじゃキャパも違うし(そりゃそうだ…7万と1.5万だもん…)ましてや開幕戦は動員も大きいし(近年のマリノスを見ているとそれほどでもないような気がするが…)「神奈川ダービーマッチ」だし、スタジアム内ショップの売上も含めれば最大2億円も売上が違ってくる、とすら書いている記事もあった。確かにね、それくらい違うかもね、、、あくまで「最大」だけど。でもさ、スタジアム使用料も物凄く違うでしょ…横酷はめちゃ高いし。中途半端に横酷を使って、そこそこ観客が入っても実際は赤字っていうのはありえる(ありがち)なことで。大体、横浜F・マリノスのホーム試合の例年の平均観客数程度の動員では、赤字のはずだけど。そういうのを改善しない限り、みなとみらい地区のマリノスタウンの土地代といい、経営を圧迫し続けることに変わりはないわけで、どうにかこうにかメスを入れないもんなんですかね。
売上だけで語ってちゃダメだろ、ってこと。

ちなみに横酷では現在、国体開催時に作った聖火台も補修作業をしてる模様だ。そんなわけで、このスタジアムは元々は国体用のスタジアムなんであって。ワールドカップのファイナルを行ったスタジアムとしてのリスペクトは…日本の人々には、、、ないよな。海外クラブのサポーターはリスペクトを持ってくれていることは何度か聞いたけど。

今後、東京の国立競技場も建て替えられ、川崎の等々力も改修され、そうなっていく中で、横酷はどうするんだろ。陸上競技場としても、高い使用料もあってますます使われなくなったりしないのか。持ち主の方の問題もあるから簡単じゃないんだが、いっそのこと掘り下げてトラックをなくしてピッチ近くにスタンドを設置して、フットボール専用スタジアムに生まれ変わらせたらどうですかね。この国における陸上競技場をフットボール・スタジアムに改修するモデルにもなると思うんだが。まぁ、横酷の場合は地下にもいろいろある(実際にいろいろな機能を持たされている)から不可能だよね。

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