吉田麻也、シティに勝っちゃった…

日本時間早朝に行われたイングランド・プレミアシップ、吉田麻也が所属するサウサンプトンが、ホームにマンチェスター・シティを迎えた一戦。なんと、シティに勝っちゃった。

もちろん吉田麻也はセンターバックでフル出場。日本から(しかも日本代表のテストマッチにフル出場して)遠路戻ってきてもスタメンで起用されるってのは、監督が替わって少し心配だったが現状では相当信頼されているんだろう。プレーの方も堂々としたもんで、フィードを期待して味方からもよくボールを預けられるし、パフォーマンスは慎重過ぎるくらい慎重な印象があるが、それがまたサウサンプトン全体にも波及している(?)ような戦いぶりであったが、とにかく昨シーズンのチャンピオンのマンチェスター・シティに3-1という快勝だったわけで…申し訳ないけど驚いた。これで降格圏から6ポイントということで、しばらく安心安全な位置につけている。プレミア残留を果たせば、それはチームとしても大きな財産になるし、もちろん吉田麻也にとっても大きな自信と財産になる。頑張って欲しいし、幸運を祈りたい。
それにしてもセンターバックでプレミアでレギュラーを張れる選手が出てきたことは大きなエポックであり、もっと大きく評価され扱われるべき。吉田麻也に続く選手が待たれるところだが(先日の日本代表のテストマッチでも吉田麻也と、シーズンイン前の今野をスタメンで起用し、途中でこちらもシーズンイン前の伊野波を起用しないといけないという人材不足…)岩波や植田といったアンダー世代の日本代表で実績を残している大型のセンターバックが出てきている。コンサドーレ札幌の奈良も加えていいだろうか。今シーズンのJリーグで、彼らのような若くて大きなポテンシャルを持ったセンターバックのプレーが見られることを期待したい。

サウサンプトンのゴールキーパーは、今シーズン開幕後に加入したボルツ。我々にとっては、スコットランド・プレミアリーグで中村俊輔とともにセルティックの連続優勝に大きく貢献した選手として強い印象がある。2006-07シーズンのチャンピオンズリーグで、2006年11月にセルティックがホームにマンチャスター・ユナイテッドを迎えて、中村俊輔のフリーキック一発で勝っちゃった試合では終了間際のPKを防いでくれて、あの試合のマン・オブ・ザ・マッチは中村俊輔よりボルツっていうことになった記憶が。今朝のシティ戦でも、吉田麻也にほとんどミスはなかったと思うが、1度だけ、ラインの裏に浮き玉を落とされ、アグエロに行かれてしまった場面があった…アグエロのシュートをボルツが見事なファインセーブで防いでくれたのだった。

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