内田篤人がケガで離脱…
2013.02.15
あんまり話題(問題)になってないようだが、先週の代表テストマッチで日本に戻ってきて、ドイツに戻った内田篤人がケガを再発させて、今度はしばらく復帰できそうにないらしい。
ハムストリング(太腿の裏)の肉離れで、ここは長くかかるしクセになるので要注意箇所。今シーズンこれで3度め(?)のリタイアとのこと。ウッチーの所属するシャルケもこの件への対応は元々よくなく、これまでにも復帰できたらすぐに普通に起用してきて、ハムストリングはそういうことはしちゃいけないはずなんだが(慎重にならし運転しないといけない)その辺は無茶というか無謀だったんではないだろうか。チーム事情もあったんだろうが。
ただ、そんな状態でも日本に呼んだのは日本サッカー協会であり、ザッケローニが是非プレーさせたいと思ったんだろうが、呼ばなくてよかったんじゃないか…これは結果論ではなく。さらに帰国後に高熱を出したようだし、熱が下がったんでスタメンで起用したんだろうけど、これならなおさら起用しない方がよかったね。一応、配慮して60分強で交替させてはいるけど。多くの人が、ウッチーは使わなくていいんじゃないか…って思ってたことだろう。もっとも、酒井高徳(ウッチーに交替で起用された)や酒井宏樹が(酒井高徳の方はともかく)まだまだザッケローニの信頼を得ていないということではあるんだろう。
で、ドイツに戻って再発(再々発)ということだ。来月のワールドカップ最終予選にも出られないだろうし、今後クセにならなきゃいいんだが。
ちなみにオランダのフィテッセのハーフナー・マイクはケガで辞退して、週末のリーグ戦には出場している。途中出場だが。ケガがあるんなら、インターナショナルマッチデイとは言え、公式戦ではない場合は呼ばない方がいい。そんな緩い態度だと、みんなケガを主張することを懸念する向きがあるかもしれないが、でも遠路はるばる頻繁に呼んで、コンディションを崩したりポジションを失ったりした例を幾つも見てきたわけで。今回もシャルケの強化担当部長(シャルケでは「スポーツディレクター」というポジション)が怒っておるらしい。さすがにこういうことが続くと、呼びにくくなるし、ヨーロッパのクラブの方も日本人選手を獲得しにくくなるかも…ということもちょっと心配。ここらあたりについては、それこそメディアも含めてもっと議論というか意見交換をしてみたらどうなんだ。日本サッカー協会も含め、さらにはスポンサーも含め…たら、いいけどな。選手のサラリーを払ってるのはクラブなんであって、日本サッカー協会としては何らかの補償をするとか?? その辺の境界線も難しいところではあるんだが。ただ、日本サッカー協会もダンマリは好ましくないと思うが。
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