なな号’s eyes::060627.jpg

2006年06月27日 Tuesday

記憶

連日の雨で、多摩川は、だいぶ水かさを増していた。

風もなく、湿気を含んだ重い空気を肌に感じながら、ぼんやり
土手を歩いていると、沈む直前に、厚い雲のすき間から、
うっすら顔を出した太陽が、濁った川面を、
きれいなピンク色に染めた。

そのピンク色は、田舎で過ごした、子供時代の、
遠い記憶の断片を、私の脳裏に、懐かしさとともに
よみがえらせた。

大自然の作り出す、幻想的な色彩には、私も心打たれます。再び出会わない光景だからこそ惹かれるのでしょうね。

| キノコ | URL | 2006年06月28日 08:16 AM | ImhM6HPk |

ほんとうに。まったく同じ景色などありえないからこそ、ですね。

| なな号 | URL | 2006年06月28日 10:00 AM | p2REX81Y |

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