初めての渋谷



ジャイ（なな号の愛犬パピヨン）は、初めて渋谷に行きました。
バーゲンセールもあってか、朝10時にもかかわらず、
渋谷は人で溢れかえっていました。

普段、リード（ひも）をはずし、自由にしてやると、
オスのジャイは、いい匂いを探し求めて、うろうろし始めます。

ところが、渋谷のジャイはまったく、動こうとしませんでした。
怯えているわけでもなく、目はうつろで、まったくそのエリアに
興味を示さなかったのです。

よく、犬は飼い主に似ると言われるけど、そんなところが
似ることもあるのかね...。

ジャイ君は雑踏の中で、リードを外してもビビらないんですか。
見上げた落ち着きっぷりです。
また、よくこの場所でこういう写真が撮れましたねー。
そちらも驚きです・・・

４０年前飼っていた犬は、雑踏の中はぐれてしまい、そのまま帰らぬ犬となってしまったことを想い出しました、一瞬ジャイ君大丈夫かなと心配しました。
当時犬は放し飼いの時代、ずいぶんとかわいそうなことをしたと家族の間では今でも語り継がれています。
随分ひどいお話とお思いでしょうが、昔はこういうことが普通にあった時代だったのです、いまではとても考えられません。

1年前でしたら、こんな写真は撮れなかったと思います。今でも、さすがに、私一人でしたら、万が一を考えて、こういう撮影はしないと思います。犬はパニックになると、どういう行動を起こすか想像できませんものね。
そうそう、昔は放し飼いで、犬を飼っていましたよね。田舎は、交通量も少なかったせいでしょうか。今では、そんなこと考えられませんね。自由に歩き回っていた犬としては、幸せだったかも...とも思いますが。

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