ねこシリーズ　ラスト



ねこって、ご機嫌がいいと、しっぽ上げて歩くって、
ほんとうなのでしょうか。

このふたり、何かを見つけてご機嫌なのでしょうかね。

まあるい頭とまあるい背中、かわいいよねー。
抱き上げると、体がビヨーンと伸びるから、
びっくりするけど。

今日で、ギリシアねこシリースおしまいでーす。

猫は機嫌が良かったり、甘えたりするときには、足の間にすり寄ってきたりしますよ。その時に、しっぽを立ててスキンシップをはかります。
しっぽで相手との距離を測っているんでしょうか･･･
でも、こちらからそのしっぽを触ると怒ります。何ででしょう？
握手のつもりで触ったのですが･･･
ちなみに怒っている時にもしっぽを立てますが、誰が見ても機嫌が悪いと分かりますので、その違いは明らかです。

しっぽを触ると怒るのですか。そう言えば、しっぽを触られるのを嫌うのは、動物全般に言えるかもしれませんね。

慣れているノラネコさんは、餌を持っていくと、しっぽをピーンと立てて、ダーッと走って寄ってきます。ふだんシッポを立てているのを、私達は「ご機嫌なネコちゃん」と呼んでいます。
また怒っている時のネコのシッポは、毛が逆立ち、同じ立てているのでも、少し膨らんでいます。仮に立てていないときでも、シッポが膨らんでいる時は、機嫌が悪いので要注意です。

シッポを触られるのを嫌うネコは多く、特にノラはほとんど嫌うようですね。家ネコは、その限りではありませんが。
以前、うちに居着いたノラのメスネコがいたのですが、どんなに慣れても絶対にシッポだけは触らせませんでした。でも、知り合い家の１才の赤ちゃんが着た時は、シッポを左右に振って自分の子供と同じように、あやしてくれたんです。赤

またまた途中で切れちゃいました。以下続きです。

赤ちゃんはきゃあきゃあ言って、シッポをつかんではしゃいでいました。
そのネコは、うちで何匹も赤ちゃんを産んだネコで、すごく母性愛が強かったんです。人間でも、自分が相手にしているのは、赤ちゃんだということがわかるんですね。その時は見ていて感激しました。

この話、読んでいるだけで、感激です。母性愛ってすごい！

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