アメリカ　アリゾナ州の旅　（10）



セドナを出発、次の目的地はメティオクレーター。

巨大隕石の落下で出来上がった、直径1300メートル、
深さ170メートルのバカでかい穴です。

どんなに大きいか、このクレーターの淵にいる人間と
比較して見てください。

こんなです。



えっ？どこに人がいるか、わからない？
道の途中に立って、写真撮っているでしょ。

でも私がここで、感動したのは、クレーターの周辺の
だだっ広くて、真っ平らな砂漠というシチュエーションでした。

その砂漠に、突然、巨大なクレーターの、
壁のように盛り上がった外観が見えてくると、
「ほ〜ぉ、でかいねぇ」と実感することが、できるのです。

クレーターは、覘いてしまうと、意外に「ふ〜ん...」
という感じでした、私の場合は。

今日は、なんのオチもありません、はい。

クレーターにオチなくて良かったですね〜。

こういうクレーターを一度見たいと思っております。
大きな隕石が落ちてできた跡というのを、想像力を働かせながら
見るのは、天文ファンとしては感慨深いものがありますね。

隕石が落ちたのはいつの話ですか？

yukinyaaさんに座布団一枚！

おー、天文ファンにはおもしろいかもしれません。ここはけっこう高い入場料をとるのですが（たしか15ドル）ミュージアムと土産物屋が隣接していて、このクレーターがいつ頃、どうしてできたか、いつ発見され、なぜそれが隕石の衝突によるものとわかったかなど説明があります。また、この大きさの隕石が他の場所に落ちたら、どういう地形変化になるかのなど、ジュミレーションで見せてくれるモニターがあったりとかします。

49500年前に、落ちたのだそうです。何百トンですって。

アメリカの広大な土地に落ちたから絵になるというのが私の感想です。
昔の映画で「地球最後の日」（このタイトルの記憶は非常にあいまいで、映画通の人ならすぐわかる？）のシーンがすぐ頭に浮かんだのですが。

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