アメリカ アリゾナ州の旅 (11)



運転が、それほど得意と言えない(日本では、
仕事柄必要なので、仕方なく運転しています)なな号が、
今回のアメリカ旅行2日目から、果敢に運転に挑みました。

今回の旅の相棒より私の方が、日常、運転経験が、
多いので、どちらかと言えば、なな号の方が「まし」だろう
という結論からでした。

しかし、ウインカーとワイパーを、30回くらい
間違えて回してしまい、最後には「いいかげんに慣れろよな!」と
自分で突っ込みを入れたほど、学習能力のない、なな号でした。
情けなっ!

この写真は、昔のままの生活スタイル(電気も水道もない)で
暮らしている、ネイティブアメリカンのいる、メサ(正面のテーブル状の山)
に向かう途中の道です。

残念ながら、その暮らしぶりは、写真に撮る事はできません。
スケッチも禁止されていました。

でも、私の心にはその風景が、強力に焼き付き、
写真に撮って、後から「いつでも見れる」事が、
当たり前の私には、とても貴重な経験でした。

「心でしっかり感じる事」は、写真に残す事以上に、
大切な事だと、改めて感じさせられました。

| Photo | 12:00 AM | comments (3) | trackback (0) |
コメント
絵に描いた様な地平線ですね。
夜になったらかなり心細い場所になりそうです。

・・・写真が撮れないというのは辛いですが、
「心でしっかり感じる事」というのはとても重みのあるお言葉です。
私にとっては耳が痛い・・・一気に中耳炎になりそうです(笑)
いやいや、本当に大切なことだと思います。
素敵な風景を見て来られた様でうらやましい限りです。
| 蒼硝子 | URL | 2006年12月20日 12:56 AM | VqNQyHNQ |

広大な土地をはさみで切り裂くような写真ですね。
すばらしいです。
この道はネイティブアメリカンの村に行くためだけのものですか?
| 大ママ | URL | 2006年12月20日 06:15 AM | h.hMA4XA |

そうなんです、蒼硝子さん。ハイウエーに乗るまでに、日が暮れてしまい、心細かったです。街灯ありませんものね。
でも、ほんとうに新鮮な経験でした。目の前に障害物がないので、メサの上で、ほぼ真横から照りつける太陽と、凍てつくような、冷たい風にさらされた事が、忘れられません。
なんだか、神聖な気持ちになりました。

大ママさん、こういう道を走ったのも、良い経験でした。
この道は、村で行き止まりというわけではありませんでしたよ。
| なな号 | URL | 2006年12月20日 11:30 AM | p2REX81Y |


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