第二回江戸・東京歴史散歩

前回に引き続き山本稔先生による江戸・東京歴史散歩
の第二回目に参加してきました。

今回も、のっけから「え〜っ」だの「へぇ~っ」だのを連発した
いい年した立派な大人、なな号でした。

この日のことは全部は書ききれませんので、とりあえず
集合場所の築地本願寺の様子を少々。


ネットで確認したにもかかわらず、築地本願寺に到着したなな号
「本当にここでいいんだろうか」と不安になりました。

日本のお寺っぽいものがどこにもなかったからです。

だってこれよ。



あっ、ごめん。手前の猫ちゃんはたまたまいた子。その背景の建物ね。

関東大震災で焼けてしまったので、新たに1934(昭和9)年に建立されています。
古代インド・イスラム仏教様式だそうです。

確かに仏教はインドから伝わったものですが「こんなユニークな様式に
変わっちゃって(以前はよく見る、日本のお寺の様式だった)批判され
なかったのかな?」と疑問を持ったのは、なな号だけでしょうか。

いや、とても素敵だし、なな号は好きなんですけどね。

設計にあたったのは、帝国(東京)大学工学部教授だった伊藤忠太です。

依頼したのは、浄土真宗本願寺派第22世法主・大谷光瑞門なのですが
この二人は、同時期にインド・アジアへ渡っていて、旅の途中に、
伊東が大谷率いる探検家のメンバーと出会ったのだそうです。

共通した価値観があった二人が意気投合したわけですね。なるほど。

この狛犬を見てくださいよ、お洒落でしょう。



端っこに見切れているのが、山本稔先生です。

入り口には綺麗なステンドグラスが!



階段の手すりには、たくさんの動物オブジェが配ってあり、どれも
とても可愛いしお洒落だった。



干支?ではないよねーと思ったら、仏教説話の「三畜評樹」を
表現したものだそうです。

そして、ななんと、パイプオルガンがありました!!



かなりユニークでしょ。
毎月最後の金曜日に演奏が聞けるそうですよ。今度いってみよっかなー。


最後にクイズ。

築地本願寺で行われたお葬式で、今まで弔問客が一番集まったのは、
誰のお葬式だったでしょうか。
ものすごい数だったそうです、数忘れたけど。(説得力ね−)

知ってる?

あーそういえばニュースで見た...

この人でした。



X-JAPANのヒデさんね。


出発地点ですでにこれだもの、書ききれません。




※今日のお楽しみ

パン屋さんの前で、大人ーしく待っていた子たち。



なかなか面白い組み合わせですが、とても仲よしでしたっ。

この柴犬ちゃんにはジャイもアメリも吠えませんでした。
知らない柴犬に吠えないって、うちではかなり珍しいことなのよねー。

| Photo | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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