2021年03月01日 Monday
脱げる
脱げるのは、トウシューズです。 おろしたてのトウシューズの靴裏は硬く、一枚の板のような 状態になっています。 なので、普通に歩くと脱げます。 普通の靴を履いて爪先立ちすると、足指の根元の関節部分で くの字に曲がりますよね。 トウシューズでも膝を曲げずその状態で、姿勢をキープする 瞬間がたくさんあります。 それを「ドゥミ」と言います。 「ドゥミ」を綺麗に見せることはバレエの所作では、 とても重要なこと。 その時、靴裏底が馴染んでいないと、踵が簡単に脱げてしまい、 お話にならない。 と言うわけで自分の足裏に沿うように、馴染ませるのが トウシューズをおろした直後の作業の一つになります。 どのトウシューズも大抵は、サポートのためにゴムをつけますが ゴムをつけ、いくら馴染ませても脱げてしまうトウシューズもある。 方法はいろいろですが、なな号は踵から甲にかけて2本、 交差するようにゴムをつけます。 踵で、1本のゴムをループにしてつける人もいます。 それだと簡単でいいのですがね。 とちらにしても、踵のゴムの位置は大抵こんな感じ。 それでも脱げてしまう場合は、ゴムの位置を変えてみる。 踵側の位置を狭くするのね。 些細なことですが、これでずいぶん違うの。 トウシューズをいかに自分の足に馴染ませるか、実は みなさん、試行錯誤しているのよ〜。 ※今日のお楽しみ チッピーちゃん。 柴犬とヨーキーのミックスだったかな。 毛並み、わかりにくいと思いますが、柴犬の毛並みに所々 長い毛が生えている、ユニークで可愛い子でしたー。 |
コメント一覧
はち号 | URL | 2021年03月01日 03:52 AM | 981h3aAo |
なな号 | URL | 2021年03月01日 10:01 AM | Fn.jbfdU |
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