ルーニーが中盤セントラルに…

マンチェスター・ユナイテッドは、週末の試合はアウェイでのストーク戦。なんと、ルーニーが中盤セントラルに入っていたんで、興味津々で観てしまった。

ちなみにルーニーが中盤セントラルに入るのは初めてではないが、スタメンから入っている試合を見たのは、私的には結構初体験かもしれない。で、香川は中盤左に。4-4-2っていうイングランドのオースドックスなフォーメーション。その中で香川が機能するかも興味津々。

ルーニーはやはりそのセンスで中盤セントラルでも十分に機能するし、そつなくこなす。ミドルシュートもあるので、かなりいいんじゃないか。ただ守備面では、もちろんスペースを埋めたりコースを切ったりも十分に思えるが、身体を張ったディフェンスやボール奪取となると、無理はできないこともあるので、強豪相手では選択肢の優先順位は下がるだろう。ファーガソン監督は、試合後、気分転換に中盤セントラルで起用したみたいなことを言っていたようだが、ファーガソンのクラスになると常人には発想がはかりしれない。
で、香川はというと、左サイドで詰まった局面でも前へボールを運んだり繋いだり、身体を張った競り合いでも負けずにキープしたり、結構よかったんじゃないか。左から中央に何度も入っていって、そのスペースを左サイドバックのエブラがオーバーラップしてくるなど、そこもいい感じだ。ただ、中央(バイタル)へ香川が入った時にビシッとボールが入って来ない。ファン・ペルシとも何度かワンツーを試みたが、どうも合わない。今シーズン序盤のホームでのトットナム戦で(この試合は敗戦だったが)最前線へ飛び出した香川にファン・ペルシが真剣な形相でグラウンダーのパスを送り、それを香川が "very cool finish"(現地実況)で沈めたシーンは、名シーンだったと思うがな。

しかし、サイドチェンジやイマジネーションある展開の少ない(ない)チームだな。ユナイテッドのことだけど。大きなサイドチェンジするのはルーニーくらいしかいないし、バックパスしても単なるバックパスにしかならずに、ゆったりボールを保持してしまうし。皆さん言ってるように、観戦するにはかなりの忍耐を要する。20分で焦れてくるかな。これでプレミアリーグで首位独走なんだから、なんだかなぁ~っていう感じだ。

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