そりゃ、ごもっともです。
2013.08.19
「ワールドサッカーダイジェスト」誌に掲載されていた、バイエルン・ミュンヘンのラームのインタビュー、、、日本のワールドカップ予選って楽勝だろ? 楽々と突破しても本番で困難にぶつかり問題が噴出…云々。はい、そのとおりです。
ま、日本を認めるようになってきたからの発言だと思うが(…と、楽観視してみる)正にそのとおりではある。予選からして厳しい相手を経験しないと、チーム力は上がらないんで…まだそういうのがわかってない日本人が(メディアも含めて)多いようだが。あと、アジアくらいで苦戦していたら世界で通用しない云々という、しばしば見受けられる日本人の理屈も、(もちろんアジア予選を突破できないという話ならいざ知らず)それは全然関係ないというか、アジアで幾ら無敵であっても世界ではそんなの無関係ってこと、でもある。
ただ、もしドイツがアジア予選を戦ったら、それはそれで別の意味でメチャ厳しいとも思うぞ。移動距離、時差、試合環境、風土、観客やスタジアムの雰囲気、そしてレフェリング。。。
で、日本がアジアに居る以上、これはどうしようもないことであって。ヨーロッパ連盟にでも転籍しますか?? ワールドカップ本大会に出場できないこともあるだろうけどね、、、私はそれでもガマンというか耐えられるけどね。
昨夜のブンデスリーガでは、清武の所属するニュルンベルクと細貝がすっかりプレーメーカーやってるヘルタ・ベルリンの対戦。先週素晴らしいデキだった細貝だが、この試合でもプレーメーカーとして奮闘。だが、ボールを受けに下りて来たところに必ず相手のチェックは入るし、前を向けばすぐに寄せて来るし、ターンしてドリブリングしながら味方を探しているとプレスがかかる…さすがもう直ちに対応してこられているのが丸わかり。それと、その中で細貝はちょっとボールタッチが硬い。そりゃ遠藤の方が上だろうが、そんなに技術的に劣るわけではないんだから、どうスキルアップしていくかだろう。でも、こんな感じでどんどん厳しく来られるんで、まずはその中でどうできるか、どうやっていけるか、ですな。
清武は、よくボールに触るんだが、周囲の問題もあるんだがギラッっていう場面はあまり(ほとんど? あるいは全く?)見られず。セットプレーはやたら多く、全て清武が蹴っていたが、こちらも決まらず。そうこうしているうちに、ビハインドの状況で得た試合終盤のフリーキック。これを相手ゴールキーパーが一歩も動けない鮮やかな弾道で決めてドローに持ち込み、それでもってやっと及第点か?? 相手ゴールキーパーもある程度コースなり清武の意図を読んでいた風な感じだが、それをものともせず、いいスピードで大きな弧を描いてサイドネットに突き刺した。これは見事だったんだが、もうちょっと突き抜けたプレーなりイマジネーションあるプレーが欲しいか。
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