J2では抜けている…ドイツから戻ってきた宇佐美。

バイエルン・ミュンヘン、ホッヘンハイムでプレーした宇佐美がガンバ大阪に戻ってきて、7試合で7ゴールの活躍。どの試合も見てきたが、ゴールシーンのプレーはJ2では抜けた存在というか、J2のレベルではない。

ショットが速い、ショットに無駄な力みがない、シュートの弾道が鋭い。
8月21日のガイナーレ鳥取戦では、バイタルでボールを受けて、ドリブルのコース取りから意表を突いて、次の瞬間にはコースを変えてシュートコースを作り、ドリブリングの動きのまま小さなモーションで鋭いショット。8月25日の横浜FC戦では、ルーズボールに素早く反応して、巻きながら速い弾道でゴールマウス隅に送り込むファインショット。
…というわけで、これだけでも見る価値があるというもの。
ただ、シュート数自体はそんなに多くはなく、シュートシーン以外のプレーや動きはどうなのかっていう辺りはまだ見てみないと…ただ、J2規格外であることは間違いない。やはりJ1や国際試合で見てみたい。ドイツではぶっちゃけいい結果にならなかったが、これから。その技術と能力はやはり傑出したものがある。

「ガンバTV」(毎日放送で月イチのオンエア。CSのGAORAでも放送)の8月25日放送回に宇佐美が登場したそうで、バイエルン・ミュンヘンでの練習や、リベリーやラームとのやり取りを話してくれたようで、その内容を聞くとたいへん興味深いものがある。
ちなみにGAORAでの放送は、9月1日の日曜日、12:30から。

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