U-22アジア選手権、グループリーグ最終戦。

昨夜は(中1日で行われている)U-22アジア選手権のグループリーグ最終戦。まさか2年後の第2回大会(オリンピック予選も兼ねる)も中1日でグループリーグ戦をやるんじゃないだろうな…

そういうメチャクチャというか、いい加減な大会運営をするんじゃないよね、AFC(アジアサッカー連盟)…と言いたいところだが。AFCだからなぁ。
で、U-21日本代表だが、最終戦のオーストラリア相手にスコアでは4-0で勝ち、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。オーストラリアには今大会予選で5-0で勝っていたんだが、それはだいぶ前の話だし、どうなるもんかと思っていたが(日本のパスワークはオーストラリアには有効とは思っていたが)オーストラリアは既に2連勝で(他がモタモタしてるもんだから)グループ1位が確定しており、この試合は無理もせず、そういう意味では日本にとって好都合だったかもしれない。とはいえ、危ないシーンも序盤からあったんだが、18分の先制ゴールと、24分の追加点が大きかった。2ゴールとも、見事な崩しからサイドからのグラウンダーのクロスを2列めがフィニッシュするという、いかにも日本らしい鮮やかなゴール。この試合、4-4-2から明確に1トップにしたようで(4-1-4-1か?)フォーメーションやシステムが試合を決めるわけではないが、結果的にそれが功を奏した形。ま、そういうわけで2列めがフィニッシュすることが多くて日本の1トップはあまりゴールを決められない役回りだったりもするのも、もはや日本の伝統的様式・仕様になっておる。2列めに卓越した選手が多いこともあるが(海外クラブから引っ張られるのも中盤の選手が圧倒的に多いし)日本ではフォワードであっても海外クラブではシャドーとか1.5列め的な選手がほとんどというのが、これまた日本の様式。そんな中でもゴールを決められる1トップが出てきてくれればいいんだけど。
で、前半終了間際にはオウンゴールで追加点を得て、これで相当楽になったろう。後半も早々に(49分)PKで追加点をあげ、4-0でタイムアップ。もうひとつのイランVSクウェートは3-0でイランだった模様。
これでクオーターファイナルはイラクと対戦することが決定。イラクはグループステージで唯一全勝。昨年6月のU-20ワールドカップでベスト4に進出(セミファイナルでPK戦で敗退)した時のメンバーで、今大会もベストメンバーと思われる構成で臨んでおり最も強いという評判。いいんじゃないか、そこと対戦できて。日本チームはU-21ということだけれども実質U-20といってもよいし、U-19やU-18は同時期に別の大会(U-19はベトナム遠征、U-18はロシア遠征)に出場していたりで、そういうメンバー構成だが、いいんじゃないっすかね。クオーターファイナルのイラク戦は20日。

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