「サッカーイヤー」なんて言い方はせんぞ。

2014.01.26

岡崎がまたゴールを決めて、これでブンデスリーガ得点ランキングの4位にランクアップ。ディフェンスライン裏への走り込みが、すっかりチームに理解されておる。

浮き玉のフィードをヘッドでなんちゃってトラップして前へ流して、それをシュートするという形ができてきましたな。ゴールの前にも、同じような形で相手ゴール前でさらに1回、2回とリフティングしてジャンピングボレーで叩いたシーンがあったが（ゴールマウスを外れたが）身体がキレてる。っていうか、ゴール前でまるでファンタジスタみたいじゃないか? 雰囲気は全然ファンタジスタっぽくないけど。ワールドカップ本大会で、こういう風に（ファンタジスタぶりはいいから）毎試合1つでいいから決めてくれればいいんだが。

某地上波TVの某サッカー番組、MCが「ワールドカップイヤー」（←それは実に正しい表現）って口火を切ってるのに、その後にMC入れた局アナ、ワールドカップの前にもこんなにいろいろあるんです～っとか何とか言って、サッカーイヤーですねぇ…的に、はっきり「サッカーイヤー」って言いやがった。腰が浮きましたよ。「サッカーイヤー」なんて言い方はしません。そんなこと言ったら、毎年サッカーイヤーだわさ。さすがにこの番組初登場の時に○○好きだと紹介されただけあるな、今時○○好きはもうないだろ。
いや、わかりますよ、ワールドカップの前にも（後にも）びっしりスケジュールが入っている。びっくりしたんだよね。そんなの見たことないもんね。それが世界のフットボールカレンダー。でもそれって毎年だからね。ワールドカップのある年だけじゃない。
こんなところからも、フットボール空気に乗り遅れてる風情がわかってしまうというもの。

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