もうちょっとしっかり戦ってくれんかねぇ…

昨夜はアジア・チャンピオンズリーグのサンフレッチェ広島(アウェイ)とセレッソ大阪(ホーム)の試合。いや~どっちも楽しくない結果に。

サンフレッチェ広島はアウェイとは言え、全然負ける相手じゃなかろうに。フルタイムをまだ見てないので、断片的な映像を見ただけだが、折角先制したのに、なんであんなに容易く失点しちゃうわけ。
セレッソ大阪は、ホームでこれじゃぁマズイ。先制ゴールを許したシーンは微妙な判定だったが、その後の2失点は、完全に個人技にやられたんだが、日本のディフェンダーの対人プレーの稚拙さが出たかもなぁ。全く同じやられ方。背中に張り付いているのに振り向きざまに決められてしまうという…なんとも情けない。そこにボールを縦ポンで入れさせてしまうところもなぁ。まぁもう1失点くらいしそうな雲行きだったんだが、それがなくて助かった。監督の采配もどうなんだ??
あと、ちょっと思うんだが、日本のクラブには(ナショナルチームもか??)4-4-2のフォーメーションで、中盤がサイドハーフ2枚で2ボランチっていうシステム(いわゆるボックス型とか)は向かないというか、なんかそんな気がするんだが、今さらながら。中盤底(ボランチ)がイングランド風のボックス・トゥ・ボックスのタイプが現れてこない限りは…それって現状のボランチの選手たちの力量とか能力ということではなく、タイプの問題。じゃ、中盤の4をフラットにするのはどうかというと、Jリーグでもそういうシステムのクラブが過去にあったように思うが、これだと攻撃においても守備においても動き出しが日本人プレーヤーにはまだつかめてないような気がするし…やっぱり、皆さんお好きなトップ下、というか、いわゆるリンクマンの役割を中央に置くしかないのかねぇ。でもダイヤモンド型で中盤底が1枚だと、その横を使われてやられるという…それがこれまでの日本のクラブだったかと。

ところで、ベルギーのスタンダール・リエージュで確固たるレギュラーポジションを維持し続けている川島だが、昨シーズンと違って今シーズンは相変わらずサポーターの評判が高いようで。PKストップも3つだとか。年間リーグ1位で終了したんで、この後に行われるプレーオフでもこのまま是非とも優勝して欲しいところ。そうすれば来シーズンはチャンピオンズリーグの出場権を(予備戦を戦わずに)得られる。ゴールキーパー・コーチが替わったことが大きいらしく…やはり、どんなにある程度完成した選手でもそうだよね。

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