U-16アジア選手権クオーターファイナル
2010.11.02
昨夜は、来年のU-17ワールドカップ出場権のかかった大一番、イラク戦を真面目に観戦。見事な勝利で出場権獲得!!となりました。
イラクはもう知ってのとおり、粘っこいボールキープ力で実に厄介な相手。実際、キックオフ直後は結構危なそうだったのだが、それをはね返す底力は日本には全体的に(どの年代でも。先日のU-19ですら!?)ついてきている。この試合でもやや劣勢のなかで先制。その後すぐに同点にされたのはいただけなかったが、、、まだこういう取り返され方がどの年代でも少なくない。これはもつれるな、と思ったけど、、、延長もあるかな、と。
しかしその後はイラクの守備網を日本の細かく速いパスワークと選手同士の連動した動きが徐々に追い詰めていく様が、とてもワクワクしたかな。ゴールのにおいがどんどん強くなっていくというか。そして後半に2ゴールを重ねて突き放しました。
両チームともミスや何やらも目立つところもあったが、私は見事な試合だったと思うね。
しかしピッチ状態は良くないなぁ。アジアはどこへ行ってもそうだ。日本のJリーグのピッチが良すぎると言えばそうなってしまうが。
この試合を見ていての多くの人の感想、、、やっぱり最終ラインは安定しているのが一番、、、戦いはまず守備から、、、まぁねぇ、ビルドアップとか前線へのフィードとか、もちろんそういう能力が現代フットボールで不可欠なのはわかるが、それもまずは安定した守備ができてこそ、だよね。。。。といったところ。そういう能力はアンダー世代(ユース世代)では意識しなくて(捨てても)よいという意味では全然ないけどね。そこを無謀にチャレンジして、無残な目に遭った代表チームを先日見たばっかりだし。
それとフォワードの能力がある選手がいると戦いやすいなぁ、ということ。仮にゴールを(結果的に)スコアしなくても、懐深くキープしたり、相手ディフェンスに囲まれてもある程度1人で何とかしたり、もちろんシュートで相手ゴールを脅かしたり、、、とにかく相手チームに対して危険と脅威を与えるフォワードがいるとね、、、そりゃぁ戦い方として楽だよ。
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