U-19アジア選手権。

2014.10.10

本日夜、A代表のテストマッチだが、なでしこリーグの「首位攻防戦」が18:00キックオフで、「なでしこチャンネル」（ http://www.nadeshikoleague.jp/tv/ ）ネット配信される。一昨日あたりにこの情報が出ていたが、もうちょっと積極的にリークした方がいいと思うんだが。ウイークデイの夕方で（そもそも、なんでこんな試合日程が設定されてんだか…）ましてやA代表の試合があるんで、視聴者はあまり居ないと思うが。

来年のU-20ワールドカップ出場権のかかった、U-19アジア選手権が開幕。日本はグループリーグ初戦にまさかの敗戦という…なんで中国に負けなきゃイカンのか。いくらデキが悪くても、せめてドローだろうってば。なにしろ試合開始30秒でPKで失点だし。まぁ、あれを試合開始早々にとりますか、レフェリー、、、といった感はあるが。南野の個人技、ヌルヌルなドリブルから角度のない所からのファインゴールで追いついたが、その後はゴールを奪えず、挙句にフリーキックを沈められると。日本の特長は技術も高くてパスワークだが、それはもうアンダー世代でも（先日のU-16だって）他国にはわかり切ってるんで、それに対抗してもダメってんで、戦い方がはっきりしているわけで。それでも本道、王道を行く…とばかりに随分おこだわりのようだが、、、いや、パスワークで行くのは全然いいが、毎度毎度同じような映像を見させられて、もうちょっとそこから先へ行けないもんかね。選手選考も。
昨夜はナビスコカップのセミファイナルもあったが、そこでも、ボールを受けた選手に対して3人くらいが囲みに来られて、もうパスワークが寸断する、慌てる、、、という。「バルセロナ」やりたいんだったら、そこで（今のクラスで）停滞してちゃダメっすよ。クラブのトップチームでも、アンダー世代のナショナルチームでも、同じじゃんか。
ところでU-20ワールドカップにはここ3大会（U-20とU-17ワールドカップは2年おきの開催）出場を逃しているわけで、今回は毎度のように若い指導者に監督をお試しさせるんじゃない形で臨んでいて、これまでよりもやや危機感を日本サッカー境界が持ってる風な空気だったんで、それだけに若干衝撃があることだろう。アンダー世代のワールドカップに出場しないからって、物凄く大きな影響があるわけではないんだけどね…フットボール・フリークの中には相当な危機感、焦燥感をお持ちの向きもおられるようだけど。その辺の感覚の違いはともかくとして、出場権云々はというより、何にしてもこういうんでイイわけがない。グループリーグ残り2戦、奮起とよい結果を願いたいもんです。期待というより、願っておりますよ!!

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