スーパーカップなんて、毎度同じような顔ぶれのスタメンは見たくないな。

とうとうNHKでも、ハリルホジッチ氏で交渉とか伝えてますね。で、日本サッカー協会の誰とか誰とかが(いろいろ魑魅魍魎な動きをしてるんでしょ…)こうやって小出しにリークしてんですかね。
さて、昨夜のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)だが…

鹿島アントラーズはホームで何をやってんのか、浦和レッズはアウェイで先制しながら最終盤に勝点を失うし。確かにシーズン中の相手と、シーズン前のこちらとでは、やはり大きな差がある。そこはやっぱり。また、同じようにシーズン前でも、ちゃんとステップを踏んでチーム作りをしていこうとしている日本のクラブと、強度のあるトレーニングをしてきた海外のクラブとも、やはり仕上がりに差があるんじゃないか。グループリーグの初戦だけをとらえて短絡的にあーだこーだと言うべきではないものの、ホームで、グループ突破の強敵と目されているわけではない相手に完敗ってなれば、そういうことも考えざるをえないよねぇ。
それと日本のクラブは守備対応が本当にマズい。それも試合勘とかも関係しているのはわかるが、かといって、あまりに酷いですよ。
さらにそこで思うのは、若い選手の場数の問題。日本のチームは、段階的に育てていこうとする。それは間違いとは思わないが、もっと場数を踏ませることを強く意識しないと、国内の試合ならいいが、国際試合になったら場数の差というものが如実に出るし、実際に出てんじゃないか。ベテランはどんどん切り捨てればいいとかいうわけじゃなく、ただ、若い選手をもっと積極的に使って行く方針が強く意識されるべきなんではないか。場数だけで済ませられるような凡ミス、凡プレーではないかもしれないが(一方でベテランでもとってもプアなプレーでゴールを許したりしてるわけだが)若い選手を厳しく鍛えなきゃ。
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明後日はゼロックス・スーパーカップがあり、ガンバ大阪と浦和レッズの対戦カードとなっている。スーパーカップも「タイトル」の1つにカウントする向きもあるが、悪いけど、これはタイトルではないでしょ。「カップ」だけど。花試合とは言わないが、でもある種の花試合でしょ。
そこに、遠藤保仁とかをはじめ、毎度毎度の同じ顔ぶれをピッチで見るのかね。私なんか、それで既に興味を失いますね。こういうベストメンバー規定の適用されない(適用されないのかどうか知らないが…)試合で、若い選手を使い切るような、そんな風になって欲しい。遠藤をはじめ、ベテランは休ませて、Jリーグ開幕戦や、その後に控えるACLの第2戦(すぐ来週のミッドウイーク)に備えるべきだろう。試合に出て調整する?? 試合をしないと調整にならない?? それもまぁわかるが、だからといって90分(90分近くも)プレーして疲れさせてどうするよ。
全てのタイトルを獲得するんだ…とか、どうも日本では実にしばしば言われるが、サポーターやメディア向けにはよいコメントなんだろうが、私なんかは違和感がずっとあり。
サポーターだって、若い選手のプレーでもってカップを獲得すれば、さらに大きな喜びではないですかね。カップを獲得できなくても、得るものが大きいことはわかるだろうし、可能性も足らない点もわかるだろうし、そういう位置づけでイイしょ、スーパーカップは。

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