見事な3発、アウェイで先勝。

ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)Round 16、前夜の柏レイソルに続き、ガンバ大阪もアウェイの1stレグで3ゴール奪って先勝。期待どおり。

実は、前半はまったりペースに持ち込まれた感があってシュートシーンも作れず、ウ~ン…ってなところだったんだが。相手がホームなのに5バックだか3バックでバイタルを塞ぎ、明らかにカウンター狙いという。
宇佐美の2ゴールが、やっぱりモノが違うと話題沸騰(?)のようだが(笑)
その前に、後半から倉田を投入したベンチワークが功を奏して、藤春のオーバーラップの時間が生まれて左サイド(相手の右サイド)が活性化したこと、そこの応対が大きく明暗を分けたかな。
宇佐美については、確かにこういうところで決めるのがゴールゲッターでありエースってなもんだろう。特に3点めとなったゴール(宇佐美の2ゴールめ)はドリブルで細かい動きを入れながら相手ディフェンダー2人を破っての一撃で、おそらく我々が映像で見て感じてる以上の高等技なんだろうと。
ガンバの2点め、左サイドバックの藤春のクロスを、右サイドバックの米倉が倒れ込みながらのダイレクトボレーで決めたゴールも、実に素晴らしい。教科書のようなボレー。米倉も元々は攻撃的中盤の選手。ジェフ千葉時代の2013年シーズンだったか、右サイドバックにコンバートされて3年め。当初は、おいおい今からサイドバックやれんのかね…と思わなかったといえばウソになりますが(ガンバ大阪は早速2014年シーズン前に獲得)いや~ジェフ千葉で米倉を右サイドバックにコンバートしたコーチは、もっとスポットを浴びせてあげてよいと思うぞ。
前述のとおり、後半は左サイドバックの藤春からの崩しが度々炸裂。元々攻撃能力の高い選手だが、あれこれ気になるところもあったんだが、ハリルホジッチに日本代表に呼ばれて自信をつけたのか、一段とクラスアップしたんじゃないのか。

とはいえ、3-0で終われた試合をロスタイムに1点返されてしまったのが、返す返すももったいない。ゴールキーパー、止められたんではないかと。まぁでも、大きなアドバンテージを持って来週のホームでの2ndレグに臨むことになった。
倉田の後半頭からの投入という的確な采配だった長谷川監督だが、遠藤を毎度毎度引っ張るのは納得が行かないんだが。いまだに攻撃面では健在を示すパス供給がありはするが、守備面も含めて総合的に考えれば、もはやフルタイム不可欠な存在では全然なかろうと思うんだが。まぁ他に替わりの選手も居ないというんだろうが、思い切って若い選手を使ってみたいは…しないよね、日本人監督は。

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