早々に失点はオイオイって思ったが、アウェイで先勝。
2015.05.20
昨夜はACL(アジア・チャンピオンズリーグ)Round 16 、柏レイソルの1stレグ。ここのアウェイ戦となると、いつぞやのPK4本(相手チームにPKが4本も与えられた)ってのを思い出すよね…っていう韓国・水原。
ところが、キックオフすぐの2分ほどで先制されてしまい、、、オイオイって思ったが前半のうちに逆転。ま、相手の水原は結構パスを回して来るし、プレスもめっちゃガシガシというほどではなく(もちろん玉際は厳しいものの、ガシガシ前から激しくというほどではなく)割とブロックを敷いているんで(その点は浦和レッズとのグループリーグでの戦いで承知)必ずゴールチャンスは作れると思ってたんだが、そのチャンスを確実にモノにすることがきわめて重要。素晴らしい。特に同点ゴールは、レアンドロがバイタルでボールを持って、2列めから茨田の裏抜けにピタリとアウトの浮き玉が合い、見事なフィニッシュ。こういう攻撃やんないとイカんかったね、浦和レッズも。
後半も早々に追加点を奪ったが、そのすぐ後に失点してしまって1点差。まだ時間は30分もあるっつうことで、スタジアムの空気も嫌な感じで、いやまぁ、ハラハラしましたよ。
とにかくアウェイで3ゴール奪って先勝。できれば2点差をつけて終われればなおよかったんだが、アウェイの3ゴールもあるし、2ndレグはそりゃ大きなアドバンテージがありますよ。
先制されても柏レイソルの選手たちは落ち着いていたようだが。見てるこっちがハラハラ。
ただ日本のチームの習性というか、ゴール前に人数は足りてるのにクロスに合わされることとか、どうもデフォっすなぁ。それと、試合序盤をなんかこう…フワァって入ってしまうところも。頭からガンガン飛ばすのも(飛ばして後半途中でガス欠)ナンだが、なんともこういうのがすっかり日本のチームのデフォになってしまったな、と。
よく言われるとおり、レイソルの選手たちは(自軍ゴール前の人数だけ揃ってるのに云々はともかく)対人プレーでガツンと行くことをいとわないことと、(しばしば日本のチームに見られるように、その程度のプレスであっても…)プレスをかけられると慌ててパスミスしたり横パスやバックパスをかっさらわれてしまうんではなく、その状況でひるんで(?)イマジネーションある動きや流動性が止まってしまうんではなく、また場合によっては無理に繋がずに前線へのロングフィードで味方を走らせたりとか、確かに他の日本チームとは違った部分がある。他のチームもどうしてこうやらないんかと言いたくもなるが、そこはそのクラブのフィロソフィーだとか、、、自分たちのフットボールをより突き詰めて行く姿勢を追求してるんだとか、、、まぁいろいろ言い様はあるだろうが、中途半端なことをするんだったら(中途半端にしかできないんだったら)そんなのはどうよ…とは思いますね。テストマッチやトレーニングマッチやってんじゃないんだから。公式大会を戦ってんだから。それもグループステージの大一番でも変わらんチームもあったり、、、ですね。
来週のミッドウイークにすぐ2ndレグがあるんで、油断なきよう、勝ち上がりを期待しておりますよ。
で、今夜はガンバ大阪の出番。こちらもアウェイ戦だが、大いに期待したい。
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