予定どおりの展開…OK!!

昨夜は、ガンバ大阪のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)Round 16 の 2ndレグ。序盤で先制して、まぁ予定どおりの展開で勝ち上がり。柏レイソルとガンバ大阪の2クラブが期待どおり、次のラウンドへ進出。

立ち上がりから相手は、ガンバがボールを持つと4-4-1-1のブロックを敷き、ボールを奪う返すと4-3-3で攻撃に出るという形。パトリックがゴールキーパーの頭上を越すシュートがゴールラインを割ったと見えたが認められず、それでも16分くらい(?)…宇佐美が3人ほど引き連れたドリブリングから意表を突く直角クロスをパトリックが決めて先制、ディフェンダーのブロックのタイミングを与えない見事なクロス。その直後、それはないだろう…ってなPKを取られるが外してくれて、さらに追加点も奪って、まぁ危なげない試合。怪しいレフェリングだなぁ的なニオイがぷんぷんしてたんで、追加点を重ねていけたのは実にGoodでしたな。
ちなみに、2点のビハインドで迎えた後半は、相手は3バックにして、3-4-3か、もしくは変形4トップのような形にしてきておりましたな。
宇佐美を割と早めにで下げたシーンでは、前日の柏に続いて視察に訪れていたハリルホジッチが拍手してたようだが、あれは当然の交替カードの使い方ってOKの印だったんかね。ただその後、今野がイエローをもらってしまい、次のクオーターファイナルの1stレグはサスペンション。この日の今野はミスが数多く見え、自軍に向かってボールをキープしているところを後ろから奪われてピンチを招くシーンもあったり、コンディションがキツかったのか表情もシリアスな風で、そこにこのレフェリーだし、もうちょっと早めに交替させておいてよかったんじゃないか、、、っていうのが、多くの意見ではないか。これは結果論じゃない。
いずれにしても、遠藤と今野という高年齢でバイタルの守備に難を抱えた選手に中盤底を委ねてるっていう方が、不思議で仕方ない。ACLはしばらく日程が空き、選手登録の変更ができるらしいので、夏の移籍期間にちょっと補強した方がいいんじゃないか。

これで、勝ち残ったクラブは、日本が2クラブ、中国が1クラブ、韓国が1クラブ。何人かのジャーナリストだかライターが、グループステージ勝ち抜けは日本は2クラブだったのに対して(中国も2クラブだったんだが)韓国は4クラブ全て勝ち抜けで、これをどうとらえるんだ…的な記事を書いていたが、そもそも韓国の4クラブは全てグループ2位での通過であり(日本は2クラブとも1位通過)もちろんグループリーグは次のラウンドへの進出を争っているわけなんで1位でも2位でも全然いいんだが、でもそんなことに触れずに、ね。で、この Round 16 の結果を見て、そういう記事を書いておられた諸氏には何かコメントしていただきたいね。一面的な現象だけとらえて大袈裟にアピールするのは、商売とはいえ、感心はしませんな。

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