低い弾道のシュートはダメってか??
2015.06.19
昨日の某スポーツ紙。先日のワールドカップ予選の件で、シュートが「低め」に「集中」して相手ゴールキーパーに止められたとか、シュートの「高さ不足」が決定力不足の要因かもしれないとか、相変わらずふざけた記事ですな。
大体なぁ、、、「低め」だとか「高さ不足」だとか、○○用語じゃないっつうの。もういい加減、スポーツ新聞なんだから、○○新聞風情は卒業したらどうなんだ。未来永劫やってるつもりなんかね。
シュートは低い弾道、押さえたシュートがいいんですよ。そう教わってない?? ただね、相手ゴールキーパーが乗ってしまってるとか、どうも当たってるとか間が合ってしまっちゃってるとか、そういう場合は、天井を狙ったり肩口を狙ったり、そういう臨機応変さというかスキルが、これはメンタルも含めて日本選手には不足してるのは確かにそうです。だがそれをですな、高さ不足とか妙な言い方をしてんじゃない、っつってるわけ。
その記事では、わざわざご苦労なことに、2013年のコンフェデレーションズカップで対戦した時のネイマールやピルロ、2013年にテストマッチで対戦した時のロッベンの(その1試合だけでの)シュートを取り上げて、これもわざわざ図にしてですね、「世界標準」と「比較」だの「検証」だのと、、、大袈裟な。アホらしい。
そういえば、先日の試合の後の某番組で、番組MCが試合VTRの後に、、、なんだ日本って感じがちょっとしますけどね…とかうそぶいたそうですね。うん、ガチなんでこういうことが起こるわけ。ガチンコだと塩試合になることって、フットボールに限らず、よくあるでしょ。そもそも盛り上げるために「競技」してんじゃないんで、、、それがそれも(どの試合?? も)満遍なく盛り上がる(?)とかね、、、それって、そもそもどうよっていうか。そういう…ガチじゃないもんばっかり長年慣れ染み込んできてるとね、こういう○○な言葉がシレっと出て来るんじゃないですかね。
なので、ガチじゃないものをスポーツ振興くじ(toto)の対象にするな、っていうことでもあるんですよ。
旧来メディアはなんとしても、その死に体モノを一生懸命取り上げて世間の目に触れるようにしようしよう、させようさせよう、、、ってしますね。無駄だから諦めなさい。無駄だし、いろんなリソースの浪費、無駄遣い。
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