清武は来シーズン「10番」らしい。宮市もドイツへ。

2015.06.20

清武が10番を付けることは、ハノーファーの公式サイトで発表されたようなんで。中足骨の骨折をしたばかりなんだが、復帰は大丈夫なんだろうか。しかし早いなぁ、背番号の発表が。シーズン終わったばっかしじゃんか。酒井宏樹も、来シーズンもハノーファーのようで。まぁ、それがよかったのかどうか、ちょっと言い切れないところだが。

宮市亮は、ブンデスリーガ2部のザンクトパウリでプレーすることになった。3年契約だそうだ。ドイツの地元紙とかではまだ宮市の市場価格は高いらしく、これもアーセナルのブランド力なんだろうか。3年契約というのも破格的な気がするが、ザンクトパウリも3年間居て欲しいとは思ってないだろう（3年間のうちに、というより1年か、遅くとも2年でどっかに売れて欲しいということだろう）から、来シーズン早々からいいパフォーマンスを見せなくてはならない。ウインガーとして認識しつつ右でも左でもできる…などと、クラブの期待はあるようで。う～ん、でも2トップの場合は使えないし、得点能力があるわけでもないし（オランダのフェイエノールトでヨーロッパ・デビューした時の幾つものゴールはワクワクさせてくれたんだが）技術的にどうかと思うし、プレーの幅がナンに見えるし、昨シーズンのオランダのトゥウェンテでのプレーも見たがポジショニングとかも怪しいし、、、皆さんの危惧はいろいろあるでしょう。もちろん、ケガに泣かされてきたという要素は大きいわけだが。。。ただまだ22歳なんで、ここから自身の価値を証明して欲しいと思うんだが。なんか、ごく近いお身内の御方から、サッカーじゃなくて○○やっとけばよかったのにな…などと言われたらしいが、、、部外者が余計なことを言うのは控えるべきだが、もしそれが本当なら、そういうのも（そのようなことをおっしゃるのも）ちょっとなぁと思いますけどね。グローバルに仕事してるわけでしょ、イングランド、オランダ、そしてドイツと。給料だってなぁ、、、この4年間、アーセナルの保有選手だったんだから。
私もいろいろ懸念はあるけど、でも注視していくことになりますね、宮市のこと。いろんな意味で、いろんな観点で。海外のフットボール・フリークからも、まだ注目してもらってるようだし…ここから這い上がれとか、這い上がるにはいいクラブだとか。アーセナルのサポーターだって、ロンドンでとうとう輝けなかったことを残念がってくれてるようだし…ウォルコットよりも速かったとか、逸材を上手く育てられなかったとか、言ってくれてたりするみたいだし。

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