岡崎、遂にイングランド・プレミアへ。

昨日のトピックからは、やはりコレだよね。数日前の諸々の情報から、もう確実な状況だったようだけど。かねてからラブコールを送り続けてきたレスター・シティへの移籍が公式発表され、4年契約だそうで、29歳のアタッカーとの契約としては高評価ですな。フロント主導の獲得ではなく、レスターの監督自身がずっとお気にだったようだし。

プレミアリーグの他の幾つかのクラブからの関心も伝えられていたし、ドイツ国内でもボルシアMGからのオファーもあったらしいが、マインツとしては、契約残り1年のこの段階で売れるものなら売りたい気が満々だったし、移籍金も相当獲得できるし、ドイツ国内の他のクラブでプレーされるのは困るということもあったんだろう。ボルシアMGに居れば、来シーズンのチャンピオンズリーグでプレーできたんだけどな。それと、ブンデスリーガの方が計算できるとも思うが、でも岡崎自身、ヨーロッパでプレーしてきた総決算として、イングランド・プレミアでプレーしたいという希望が強かったこともあるんだろう。
ぶっちゃけて言わせていただくと、どこまで通用するか不安感はありますね。身体を張った泥臭いプレーはプレミア向きという方もおられるかもしれないが、イングランド・プレミアの肉弾戦はそんなもんじゃないから。そこを技術とテクニックで…というほどには、岡崎のそういう部分は高いわけではないし、、、失礼ながら(笑) でも、失礼にもそんなことをずっと言い続けてきましたが、ドイツで複数クラブでコンスタントな実績を積み重ねて、とうとうイングランドからオファーが来るというステップは、それはもう尊敬に値するもので。立派です。そんなに上手い選手じゃないのに…って、また言っちゃってるけど(笑)
献身的で諦めない動き出しや裏抜けが、上手くチームに理解されて生かされて、いいプレーと1つでも多くのゴールを見せてくれることを、期待というより応援したいです。先に書いたように、監督のお気にのようだが、レスターは残留争いをするクラブなんで、現監督が解任させられて監督替わってプレー機会が減るようなことがないように、、、それはもう祈るしかいないんで。

今日の一部スポーツ紙、具体的にはスポーツニッポンだが、これまでイングランド・プレミアで成功した日本人選手は居ない…とか書いていたが、アンタ、何をもって成功とか成功じゃないとか言ってんのかね。全世界から選手が集まって来る最激戦競技において、確かに大きなインパクトを残すことができた選手は居ないけれども、現在もサウサンプトンでプレーしている(しかも、昨シーズン中に契約延長を勝ち取ったんだぞ…)吉田麻也も居るし、香川だって各方面の期待どおりには行かなかったけれども、何をもって安直に成功しなかったなどと言えるのか。単細胞過ぎる。イングランド・プレミアでプレーできてること自体、敬意をもったらどうなんだ。比較的簡単な、どっかのナンカとは違うんだよ。こういう古い日本的(日本のメディアの??)悪癖の消滅を願いたい。

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