U-22、最終候補合宿??

昨日発表されたU-22合宿メンバーについて、一部で「最終候補合宿」という話も聞いたりするんだが、それはちょっとわからないんだが、多分、U-23アジア選手権前の事実上の最終候補合宿と言いたいんだろうか。日本サッカー協会の公式アナウンスでは、「U-22日本代表候補トレーニングキャンプ」っていうことです。来週末はナビスコカップのファイナルがあるためJ1は(またも)インターバルが入るんで、その間を利用して日曜日から金曜日まで5日間のキャンプ(@佐賀)を実施すると。ナビスコカップのファイナルのあるガンバ大阪と鹿島アントラーズからは呼んでない、と。そういうことです。

で、そのメンバーなんだが、ようやく浦和レッズの関根を呼んだことが話題になっていて。その他にも、ジュビロ磐田の川辺(サンフレッチェ広島からのレンタル)とか、東京ヴェルディの三竿とか、ごく最近注目されるようになった川崎フロンターレの中野とかも呼んでいて、関根にしても(関根については今ごろかよ…って言う向きが非常に多いだろう)川辺にしても三竿にしても、今ごろようやく呼びますか。これまで呼ばなかったのにここで呼ぶっていうのは、1つはチームが完成していってないことの証じゃないかということであったりするし、全然そういうことでないのなら、国内で評価が高く、なぜ呼ばないっていう疑問の声が大きい選手、、、それを意識して一応呼んで試しました…っていうアリバイっすか??
これまでU-22を見させていただいてきて、確かに閉塞感みたいなものはあり、中盤底で遠藤航が替えの効かない選手としているなら、もう1枚には潰し屋を起用するならば、用意しておきたい(特に攻撃面での)ジョーカー的な存在となる選手には、大島僚太じゃなくて川辺の方が有用性が高いんじゃないか。川辺はJ2でプレーしてるわけだが、試合を見てると、少なくともそう思える。J1でスタメン起用されているか云々が、なんかこれまで単純に優先されてる(されてきた)ような気もしたりする。まさか、中盤底は遠藤航と大島僚太の2枚で固定してるのか、、、それはさすがに無いと思うが。まぁとにかく、よくわからん。
関根についても、浦和レッズではウイングバックで起用されているが、それは浦和レッズのフォーメーションによるものであって、本来は関根はそこの選手ではなくアタッカーだろう。でも、単にウイングバックでプレーしてるっていうことで呼ばなかったんじゃないか、、、という風に思えたりもする。
ま、いかにもパンチの欠ける、芯に欠ける、決め手に欠けるU-22で、相当に厳しいだろうという気配はしますね。
あ、ちなみに川崎フロンターレの中野だが、日本サッカー協会のリリースではディフェンダーの中に名前があるんだが、これもよくわからん。単にディフェンダーとして呼ぶ人数(枠)が想定されてて、そこに入れ込んだだけなのか?? いずれにしても意味不明。
27日には福岡大学と、29日にはサガン鳥栖と、トレーニングマッチをやるらしいので、ちょっと見たい感じなんだが。

あと、以前も書かせていただいたが、ナビスコカップのファイナルの週のJ1リーグ戦を休みにしてしまうんじゃなくて、ファイナル進出チーム(正しくは、ファイナル進出チームと、その対戦相手の4チーム)以外はリーグ戦やったらどうなんですかね。土曜日だとファイナルと被るので日曜日にやるとか。なんかリーグ戦終盤にここが空くと、盛り上がりというかコンティニュイティが削がれるというか。11月中旬にはインターナショナルマッチ・ウイークもあって、そこもまた空いちゃうわけで。
そんなことしたらファイナル進出チームのリーグ戦の試合をどこでやるんだ(その対戦相手にもしわ寄せが行く)、、、ってお叱りを受けること間違いないが、勝ち上がって行くと過密スケジュールになるのは承知で言ってんですけど。それだと罰ゲームになるんで、ますますナビスコカップの質が問題になる、、、とかのお叱りも受けるだろうけど。なので、じゃぁ、これも以前触れましたけど、ナビスコカップは夏休みのイベントとしてやっちゃうとか。真夏のトーナメント…とか、灼熱の真夏決戦…とか。

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