中盤セントラルも前目もできるって、それって当然じゃなきゃ…じゃないの??

2016.05.09

浦和レッズの柏木が昨日もバイタルエリアから見事な右足シートを決めて、これで2試合連続の右足でのファインゴル…ということになる。ま、先週のゴールは本当に素晴らしかったが、昨日のゴルは、相手ゴールキーパーになんとかできない??っていう所が、私にはあったんだが。ただ、柏木は確かによいパフォーマンスが続いているかと。昨年も、浦和レッズではないクラブのサポーターの方と話をしてる時に、柏木選手が今年とても充実してると思う…っておっしゃってましたよ。

で、柏木については、中盤前目も後ろ目（いわゆるボランチ）もできる…というような再評価の声が聞こえたりするんだが、そこについては私的には、それって当たり前じゃないの?? 当たり前というか、そうじゃなきゃイカンのじゃないの?? っていう部分があり。。。日本て、「トップ下」とか「司令塔」（トップ下＝司令塔）みたいな論調が相変わらず根深くて、そういう記事やコメントを見る・聞く度に（一般的に旧メディアで多い…）強い違和感を覚えるんだが、国際的には、ディフェンス能力の高いことがウリの選手だったり、セカンドストライカー（シャドーストライカー）がウリの選手だったり、そういうのじゃない限り、中盤前目とか後ろ目とか、そんなに分けて考えないんじゃないかと思うんだが。総じて「中盤」（ミッドフィルダー）という感じで。こういうのって、ユース年代の日本の指導者の有り様とも関わってるんじゃないかと思うんだな。
中盤後ろ目（中盤セントラル）も前目もできるって…基本的な守備能力、守備的なスキルも含めて…それができて当然、、、てな感じじゃないとイカンのじゃないですかね。特に国際的なステージであったり、海外クラブでプレーするならね。

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