Jリーグの放映権収入、来シーズンから爆上がり!?

先日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦、A代表初召集で途中起用された小林祐希が、ハリルホジッチ監督の指示は全部無視して中盤でボールを触ってリズムを作った…とコメントしたと某スポーツ紙が報じている。ま、指示を無視した云々はともかく(実際はどうだったかは別として…※小林祐希自身はTwitterで否定および説明してる模様…)ハリルホジッチが小林祐希に与えた指示は「裏に走れ」とのことだったそうで(←小林祐希によると…)それが実際であるならば、小林祐希に裏抜けの指示ねぇ。。。それならば小林祐希ではなく別の選手がチョイスされるべきであろうに。実際、小林祐希を投入した後に、金崎、さらに小林悠まで投入している。なんかよくわからん話だ…ハリルホジッチの采配がね。

さて、Jリーグの放映権はスカパー一括契約が長らく続いてきたが、イギリスのパフォーム社(お馴染みの「GOAL.com」も運営)およびNTTグループが現状のスカパー放映権料の4倍だか4倍以上だかの契約金で放映権を獲得する動きらしい。スカパーはこれまでどおり、サブライセンスによってJリーグ中継を継続とのこと。ただ、それほどの契約権料からして、スカパーの料金は値上げされるかもな。あとは、毎節最低1試合はライブ中継しているNHK(あるいはNHK-BS)の放送はどうなるか。地方ローカル局の中継は(現状でもそれほど多くはないものの)どうなるか。スカパー中継、地上波中継等を含んでの契約権料契約だそうなので、従来の地上波やBSでの中継が減ることはないんだろうとも思われる。
そういった辺りも非常に気になるが、Jリーグの放映権料が大幅にアップすることは、たいへん喜ばしいところだろう。さらにこれによって、Jリーグのクラブがビッグネームと契約する際に、Jリーグ側が契約金の一部を負担する構想だそうだ。それもまぁ、面白い戦略かもしれない…あんまりノリノリでない私的感覚ではあるが。それよりも、各クラブへの配分を厚くするべきと思うし、各クラブのホームタウン自治体や地域へも、契約金額のことだけでなく海外エージェント(企業)が契約締結するという、これこそグローバル・スポーツであるフットボールであるが故、グローバル・スポーツならではのビッグディールであることを衆知、理解を深めていただく契機として欲しいもの。他のスポーツ競技では、考えられないことなんだから。

ま、イングランド・プレミアリーグは、各クラブへの分配金は最低でも年間100億とかのレベルだけどね。その点でイングランド・プレミアは最高峰ではある。その足元にも及ばないが、これまで年間30~50億円程度(スカパーからの放映権料が30億円。これにNHKや民放からの放映権料も加えて50億円程度)だった放映権収入が130億円にもにまで伸びることは、快挙と言うべきだろう。

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