「ああいうところを、しっかり決めるようにしたい」…

オリンピック代表のオーバーエイジ枠、最後の1枠は、かねてより報じられてきたとおり、浦和レッズの興梠に「内定」したそうだ。日本サッカー協会公式サイトも伝えている。あわせて、手倉森監督の興梠評、、、ポストプレーも、裏へ抜け出すプレーも、引いた相手に対しても、カウンター攻撃にも適応できる…というコメントも見ることができた。

興梠は手倉森監督のコメントのとおり、オールラウンドなフォワードで、その能力は高い。ま、ポストプレーもできるが、そのスタイル(ポストプレーのタイプ)はおさめてキープするというより、少ないタッチではたく、というタイプというかスタイルのように印象づけられている。なので、そういうポストプレーを周囲の選手が活かせるかどうか、モノにできるかどうか、、、という点がありますね。それと、シュート技術も高いんだけれども結果的には決定力がイマイチ、という印象がある。…と言われつつも、実はJリーグで4年連続2ケタ得点なんですがね。なので、御本人におかれては心外かもしれないが、申し訳ないけど、やっぱりそういうイメージはあるんだな。
本日のタイトルにした言葉は、日本人フォワード(ないしはアタッカー)からしばしば聞かれる言葉。興梠も先週末のJ1リーグ戦の後に、正にそんなコメントしてたよね。決定的なヘッドを決められなかった場面を聞かれて。
このコメント、なんか日本人フォワードの定型文にようになってる感があるんだが、なんかこう、、、軽いというか人ごとっぽいというか、御本人たちはそんなつもりは無いだろうが、そんな風に思えてるんですね、ずっとずっと以前から。もっと自らを叱咤するような、ある意味で(決められなかったことを)後悔するような、サポーターに詫びるような(…なにも後悔や謝罪をしろって言ってんじゃなく)そんな切迫感なり責任感なりのエッジの効いたコメントが出るようになって欲しいな、と。そんな風に思う次第です。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2214

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ