前節で明白なグレードアップを示した久保建英、レアル・マドリードとの対戦に臨んだが…
2021.09.23
前節ビジャレアルと対戦したマジョルカは、中2日でアウェイでレアル・マドリードと対戦。
久保建英は昨シーズン途中までプレーしたビジャレアル戦では、特に守備面で格段のグレードアップぶりを証明。強度も十分だし、相手2人を見る守備、相手のパスコースを切るポジショニング、そして試合序盤から何度もフォーメーション・システム変更したマジョルカの戦術展開にも対応、、、エメリ(ビジャレアル監督)もこの久保なら起用したんじゃないか…という声も聞こえるほど。
またマジョルカ自体も前述のとおり(2シーズン前のリーガ・プリメーラでの戦いと比較にならないくらい)戦術的に向上しており、さて今回のレアルとの戦いはどうなるか注目だったんだが。。。
試合の方はキックオフ早々に守備のボールコントロールミスを突かれて失点してしまい、その後もレアルの速いトランジションにマジョルカは攻撃を組み立てることもできず、ボールにあまり触れることもできず、レアルは前がかりになってる風もなく淡々と(?)まるで攻撃システム練習の如くマジョルカを圧倒。前半だけで3ゴール、最終的には6ゴール奪う大勝となった。
マジョルカは失点後に久保建英がボールをおさめて起点になれば、近い距離で人数が絡んでイイ攻撃も出るんだが、レアルのゴールをこじ開けることはできず。
久保にも2度ほどシュートチャンスがあったが、特に序盤の逆サイドからの大きなサイドチェンジにトラップでディフェンダーと入れ替わり、ファーを狙ったと思われるシュートがポストを外れていったシーンは、マウスにおさめて惜しかったなぁ、、、と。
で、久保は前半だけで交替。
これは温存かぁ~という憶測を呼んでいたりするが、一部メディアによると膝の違和感を訴えたことから前半だけで下げた(その前に早い時間で交替させようとも考えていたそうだが…)とのこと。
次節、また中3日というタイトなスケジュールで次の試合がある。
折角ビジャレアル戦で久保もマジョルカもよいパフォーマンスだったんだが、ちょっと残念な折角のレアル戦だったかな…言っちゃあナンだが、いわば捨て試合だったか???
ところでスペインの「アス」紙では、レアルが久保建英との2023年までの契約を1年延長する意向と報道したらしい。1年か…転売狙いかね。日本の某スポーツ紙がちょうど、オランダのメディアがアヤックスが久保獲得に動いていたと伝えたことを報じております。
そう言えばマジョルカのユニフォームの胸スポンサー、シーズン序盤はスポンサー無しだったんだが、いつの間にか決まっておりましたね。
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